発想も凄いのですが、思いついても並みの書き手では江戸時代にゾンビを登場させる難しさに断念しそうな内容。それを迫真の筆致で描いています。見事な短編小説でした。勉強になります。
2010年に精神が壊れシステム会社辞めて物書き家業へ。2014年、小説書き始めた。2018年から電書専門レーベル「イーデスブックス」主催。アルファポリス「読者…
A・ロメロ監督×笹沢左保なんて、いったい誰が思いつくのだろう? もし思い付いたとしても、きちんと描ける人はこの作者ぐらいだ。 いまや、ひとつのジャンルとして確立されてしまった感のある「ナイト…続きを読む
自分、歴史モノには言うほど造詣が深くないのですが、知ってるカクヨム人の方が好評してたので読みました。面白いです。ゾンビが出るけどパニックホラーではなく、絶体絶命のピンチを乗り越えさせる為の装置…続きを読む
この話は『誰が何をしようとしているのか』が、みっっちり、みっっっっちり詰まっています。なので、どうしても前後が気になる魅力的な作品として整っているのがさすが。 筑前筑後とは話の前後に威力を『つく…続きを読む
江戸時代にゾンビ出してみよう。それだけなら考えつく人は多いでしょうが、出して面白くして、そこに作品のカラーをばっちり表現できている作品はそう多くありません。本物が書いてこそ生まれる、この迫力を…続きを読む
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