ああ……。
良かったです。いやなにがって世界観やらストーリーやらキャラクターやら触れたらキリがないほどに。
なんでこれが無料で読めるのか? 実は書籍化してるんじゃないかってくらいの完成度で、いちいち持て囃すのも失礼なんじゃないかと思うくらいです。とか言いながらちょくちょくコメントしてしまいましたが(笑)
クワイヤさんの光季というのがいったいどんなものなのか気になっていたので、最後につまびらかになっていてよかったです。セツさんは光季の美しさに生命を救われていたのですね。
続編とか、色々このあとの話などを考えてしまう。それくらいに厚みのある世界と物語でした。
しばらくは彼らの物語が私の中で勝手に二次創作されることでしょう。
こんなに素晴らしい世界を書いてくださって、ありがとうございました!!
作者からの返信
詩一さん 最後までお読みいただきまして、真にありがとうございました。
よかったと仰っていただけたこと、なによりも嬉しい言葉をいただき、幸せいっぱいです。その言葉を最後に残して頁を閉じていただくために物語というのはあるのだと、わたしは常々想っております。それは読者様がいなければ実現できない願いです。詩一さんが読んでくださったことで、《季節殺し》は物語の本懐を遂げたのです。ありがとうございます。
他にもたくさん、もったいない言葉の数々、何度もかみ締めて読みかえしております。各譚にいただいたコメントもすべて宝物です。
ほんとうはもっとセツとクワイヤの物語も掘り下げていきたかったのですが、それはまたいつか。春殺しの町とは違ったかたちで、またお逢いできるよう、わたしも励んで参ります。
重ね重ねになりますが、ほんとうにありがとうございました(n*´ω`*n)
すごくすごく、美しくてやさしくて、素敵なお話でした!
登場人物たちの優しさ、愛しあう青年と少女、実在するかのように細やかに綴られる生活の描写、幻想的で美しい風景……。
そして、これからもつづいていく旅。クワイヤさんの言葉。
何もかもが好みでした。とても幸せな読後感です。
以前より結末をいろいろと想像しながらも、もしかしたら、いずれふたりの別れが来る可能性も……? と少しだけ心配しておりました。
セツが「いつかはあなたを大地に還したい」と言ったときにドキッとしました。いずれはそうなるのかなと。セツの望むように故郷をよみがえらせて欲しいけど、その時にお別れが来るのだろうか……と。この発言には、自分の気持ちより相手を思いやるセツの性格が出ていますね。
そこで、クワイヤさんがハッキリと「大地になんて還りたくもないわ」と言ってくれてホッとしました……。
季節にとって、縛られず循環することが幸せでも、クワイヤさんにはクワイヤさんの幸せがあるのだときっぱり言い切ってくれて、私まで嬉しい気持ちになりました。
季節と人のあるべき姿、ではなく、クワイヤさんとセツの幸せを大切にして欲しい……うまくいえませんが、そんなことを思いました。
セツがオーロラを見て思い出していた《光季》の薄明の世界が美しいですね!
なんとなくですが、ティル・ナ・ノーグという言葉がふと浮かびました。常若の国にすきとおった虹の光が満ちているような……そんなイメージを抱きました。
こんなに素敵なお話が受賞ではなかったことに、改めて驚きを隠せません。
文庫になれば必ず買うのに、もっとふたりの旅が読みたいし、刊行されたならシリーズ全部追いかけるのに……!ฅ’ω’ฅ
物語の力に圧倒されて、胸がいっぱいになりながらも、いつもなかなかうまく感想が書けずにすみません( ´•ᴗ•ก; )
やさしさと愛にあふれた素敵な物語を、愛すべきキャラクターを生み出してくださって、本当にありがとうございました。
作者からの返信
わあああん、ありがとうございます……!!
こうして読んでいただけるだけでも有難すぎるのに、熱い感想をお寄せいただき、書いてよかったなあとしみじみかみ締めています。結果は残せずじまいでしたが、書いてよかった。書いてよかったんだ……ほんとうにありがとうございます。
ふたりはこれからもずっと一緒に旅を続けていくのだとおもいます。クワイヤの季節はこの星のどこでもなく地平線のどこでもなく、セツという最愛のひとなのだと……
ティル・ナ・ノーグ。妖精の楽園ですね。常若の国の伝説に関連する書籍等は未読なのですが、名前だけは知っていました。そんなに素敵なものに喩えていただいて、感謝の言葉もございません。
わたしはダークファンタジー書きだと自認しているのですが、この小説はハイファンタジー寄りだとおもっています。昔のファンタジーを愛した御方にも読んでいただけるようなものを目指しました。いまこうして、松宮さんに読んでいただけてよかったです。ほんとうに。。。
言葉になりません。
ただとても励みになりました。これから書き続けていくための励みに。
頑張ります。
いつか、この小説ではなくとも松宮さんのお手許に書籍をお届けできるよう、努めて参ります。
お疲れさまでした!
皆さんが書かれているように、本当に綺麗で優しくて救われる物語でした。
(私が同じ曲を聞きながら書いた春を待つ物語とはまるで違う結末に、当たり前だと思いながらも癒されました)
現在進行形で私の地域も雪と寒さが凄いですが(凄まじい地吹雪のお陰でかなりの確率で今年はホワイトアウト起きてます。運転中ずっとホワイトアウトなわけではないんですけれど、今年は短時間ながらすさまじい)、だからこそ、《冬》に守られた町が身近に感じられました。
これが三次落ち……
加筆修正したとはいえ勿体ないファンタジーでした。
希望に満ちた春の到来をありがとうございます(*´ω`*)
作者からの返信
橘 月さん 暖かなご感想を賜りまして、真にありがとうございます。
《春よ 来い》とその英語版を聴きながら綴った幻想譚でしたが、めずらしく綺麗に幸福な最後となりました。ここに至るまで数多の犠牲が払われてはきましたが、それぞれの辛抱の後に春が巡り、ちゃんと報われたことはやっぱり幸福だったと言わざるを得ません。もともとはふたつの終わり方を考案しており、登場人物の動き方次第でどちらの結末にもなるはずでした。
《春》を選んでくれたみなに、私も感謝致しております。
さすがは電撃大賞。門が狭いです💦
《春》と《冬》に物語をしぼったのが足枷となったようです。個人的にはオムニバス形式にするよりも、ひとつの地域 ひとつの季節にしぼって書いたほうが感動が増すかと想ったのですが…なかなかに難しいです
橘 月さんのお住まいの地域はそんなに寒いところなのですね。こちらは例年にくらべてずっと雪が降らず、比較的暖冬です。寒い地域での運転はなにかと大変ですね。どうかお気をつけて……御無事を祈っております。
早く現実にも《春》が巡ればよいですね。
編集済
「けれどいつかは、あなたを大地に還したい。季節は、循環するべきものだから」
これは僕のごくごく個人的な感想なのですが、この物語は、セツのこの一言を生み出すために語られたのではないか、とまで思いました。この壮大なスケールの物語の、そのすべてを受け止めてなお揺るがない、偉大な言葉です。セツはとても立派な人物ですね。「神」の寵愛を一身に集めるのを是としない、遍く大地にその福音を行き渡らせたいと願う、素晴らしい。クワイヤに対する深い愛情もここから感じます。本当に愛しているのだと感じます。だってこれほどの美しい季節、大地に広く知らしめ、賛美してもらいたい、そう願うのは当然です。
クワイヤは、僕が今までに読んだすべての創作物の中で出会ったどの登場人物よりも、美しく、気高く、神々しくも、可愛らしい、素敵なキャラクターです。雪の壁の上から銀色の眸で見下ろした時の、古代の荒ぶる神の直視を受けた時に感じるような、あの恐怖感の表現は見事でした。怖ろしい、でも美しい、まさに大自然そのものです。
この物語を読むことが出来て、僕の人生は間違いなく、読む前よりも豊かになりました。夢見里さん、ありがとうございます。そして詩一さん、教えてくれてありがとう。
作者からの返信
刈田狼藉さん
最後までお読みいただきまして、ほんとうにありがとうございます。たくさんの時間をわたしの物語にいただきましたことをあらためて感謝申しあげます。腕からこぼれるほどのきらきらとした詞の数々、何度も読みかえしては抱き締めております。
季節に愛されたセツと、ひとを愛した季節。とても、とても有り触れたことばになりますが……「愛し愛される。愛され愛することの美しさ」をいかにして物語のなかに書きだすか、振りかえってみればそれがきっと、なによりも書きたかった場景なのだとおもいます。なのでその部分に触れていただき、とても嬉しく、胸が熱くなりました。
クワイヤを愛おしんでいただき、御礼申しあげます。
またも最高の賛辞を頂戴し、有難く……ほんとうになんと申しあげればいいのか。言葉がございません。美しいものは時に怖ろしく、時に悲しい。という観念がわたしの創作の根底にあるものです。確かにそれは季節、自然、そうしたものにたいする畏敬に似るのかもしれません。
最後になりましたが、ほんとうにありがとうございました。刈田狼藉さんから戴いた言葉にちょっとでも報いることができるよう、これからも励んで参ります。
そうして素晴らしいご縁を繋いでくださった詩一さんにもこの場を借りて御礼申しあげます。