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【人物】北条真綾

 主人公の前世。六歳から十二歳まで、日本の芸能界で子役として活動していた。S&K食品のシチューのCMでデビュー。子供向け料理番組、大河ドラマ「持統天皇(持統天皇の子供時代役)」などに出演。飛行機事故のため死亡。


【人物】明智十郎

 国民的歌手。バラエティ司会者などもこなす超人気芸能人。大ヒット曲「空を見上げて」はアメリカのヒットチャートで一位になったこともある。人格者として知られていて、真綾を気遣う。飛行機事故のため死亡。


【人物】佐川紹子

 日本女子大卒の女性。高校国語の教員免許を持っている。北条真綾の家庭教師を務める。耳年増で恋に恋する女性。


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【地理】7属州

 北西から順に、スーペルビア、アヴァリティア、インヴィディア、イーラ、ルクスリア、ピグリティア。これに王領が加わってノサエルトの国土を成す。


【地理】ノサエルト

 ほぼ南北に垂直に、北から突き出した半島、およびそこに建国された国家。唯一の人域。


【地理】スーペルビア属州

 ノサエルト最北端の属州、魔域に直接接する唯一の属州。人々は誇り高く、質実剛健の気風。領軍は精強であることで知られている。


【地理】領府スーペルビア

 スーペルビア属州の領府。


【地理】モーゼル郷

 領府スーペルビア郊外の村落。平民のみが暮らすむら。十数家からなる地主たちが力を持っている。


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【人物】マタイ・レニングス

 物語開始時点で四十代後半の男性。モーゼル郷の大地主レニングス家の当主だが、寡黙で、社会的にはやや疎外されている。独身。若い時に領軍に入り、兵士長にまで出世して退役した。


【人物】ラケル・レニングス

 口煩い中年女性、独身。内弁慶で家庭内では態度はでかいが、他人に対しては口数が少ない。レニングス家の家政を取り仕切っている。


【人物】リード夫人

 ラケルと同年齢で、数少ないレニングス家の理解者。いろいろと世話を焼く。


【人物】マーヤ・ラーリー(マーヤ・スーペルビア)

 魔域にほとりに捨てられていた赤ん坊。女子。本作の主人公。実は先代のスーペルビア総督夫妻の娘。北条真綾の生まれ変わり。


【人物】エリー・ドヴォラック

 マーヤの親友。ドヴォラック家の長女で総領娘。


【人物】フレデルケ・ドヴォラック

 ドヴォラック家の末の娘。五女。父親から溺愛されている。


【人物】ジョッシュ・トリヴァー

 トリヴァー家の長男。エリーの想い人であるが、マーヤに求婚する。


【人物】ロリアン・リード

 リード夫人の孫。洟垂れ小僧。性格は大人しく善良だが、ぼーっとしていて取り柄が無いと将来を危ぶまれている。リード夫人からは、マーヤの婿にどうかとそれとなくサジェストされている。マーヤよりも六歳年少。


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【人物】ガレアッツォ・スーペルビア

 スーペルビア総督。イヴァン・スーペルビアの末子で次男。第三夫人所生であるため、ファーレンべジア伯家に「里子」に出され、一時はファーレンべジア伯家を継いだが、兄イルモーロの戦死を受けて、総督位を継いだ。


【人物】イルモーロ・スーペルビア

 前スーペルビア総督。故人。マーヤの実父と推定される。母親はインヴィディア出身。


【人物】コンラーツィア・ファーレンべジア=スーペルビア

 ガレアッツォの第二夫人にして唯一の妻。ウォルフガングとメイフェアの母。


【人物】ゼックハルト

 中級貴族。卓越した剣才ゆえに「スーペルビアの剣」と呼ばれる。イルモーロに絶対の忠誠を誓うが、遺命により、ガレアッツォに親衛隊長として仕える。


【人物】フェルカム

 上級貴族。宮中貴族。卓越した怜悧さから「総督の懐刀」と呼ばれる文官。父親の不祥事により、疎外されていたところをイルモーロから引き揚げられたため、イルモーロに絶対の忠誠を誓う。イルモーロ亡き後はガレアッツォの下で首席秘書官を務めていた。


【人物】ブランシェット

 上級貴族。生物学的にはフェルカムの母親。伝説の側仕えとして、スーペルビア総督家に嫁いできたグィネヴィアを補佐した。


【人物】グィネヴィア・ノサエルト=スーペルビア

 ジークフリート王の長女。スーペルビア総督イルモーロに嫁ぐ。


【人物】ジークフリート王

 亡き兄の子、幼王ライヘナウを殺害して王位を簒奪した人物。王妃はインヴィディア出身。


【人物】トール王

 乱脈の限りを尽くした暴虐王。ライヘナウ王の父。


【人物】ライヘナウ王

 トール王の長男で、宮中貴族の娘との間に生まれた。1歳にて即位し、即位1ヶ月後に殺害される。


【人物】ラインハルト王

 ジークフリート王の甥。ルイ王子の長男。トール王、ルイ王子、ジークフリート王は兄弟で、トール王が長男、ルイ王子が次男、ジークフリート王が三男。次男の家系であるため、王位継承順位が優越することを主張して、ジークフリート王没後に王位簒奪を果たした。


【人物】サム王子/エリック王子/ライドック王子

 ジークフリート王の長男、次男、三男。グィネヴィアの弟たち。父王の死後、王位継承の争いを繰り広げているところを、ラインハルト王に漁夫の利をさらわれた。


【人物】ウォルフガング・スーペルビア

 総督ガレアッツォと第二夫人コンラーツィアの間の子。長男。スーペルビア総督位継承者。ノサエルトでは年度は4月から始まり、ウォルフガングは四月生まれ、マーヤは三月生まれでであるため、ほぼ十一ヶ月半、ウォルフガングの方が年長だが、学年は同じになる。


【人物】メイフェア・スーペルビア

 ガレアッツォの長女。ウォルフガングの妹。


【人物】ジギスムント・スーペルビア

 ガレアッツォの次男。ウォルフガングの弟。


【人物】デジオ・スーペルビア

 ガレアッツォの三男。ウォルフガングの弟。


【人物】ヴィクトリア・リヒトホーフェン=スーペルビア

 イルモーロの第二夫人。


【人物】リヒトホーフェン伯イングラム・リヒトホーフェン

 ヴィクトリアの父。


【人物】リヒトホーフェン伯夫人アンジェラ・モンモラン=リヒトホーフェン

 リヒトホーフェン伯の妻。ルクスリア出身。


【人物】ヒースクリフ・リヒトホーフェン

 リヒトホーフェン伯家の嫡男。外交官。


【人物】アニエス・セントクレア=リヒトホーフェン

 ヒースクリフの妻。イーラのセントクレア伯の令嬢。


【人物】アドルファス・リヒトホーフェン

 ヒースクリフ・リヒトホーフェンの長男。表向き、マーヤの従兄弟。マーヤよりは2学年上になる。


【人物】ニコロ

 マーヤの側近。文官。


【人物】キリエ

 マーヤの側近。側仕え。


【人物】ジル

 マーヤの側近。護衛騎士。


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【地理】貴石/貴色/霊獣/寮

 王領を含めて8属州にはそれぞれ、貴石、貴色、霊獣が定められていて、霊獣の名前が王都寮の名前になっている。

 以下、属州名/貴石/貴色/霊獣/寮名の順。


 王領/琥珀(アンバー)/黄色/梟/ホロロホルル

 スーペルビア/オニキス/黒/獅子/グリフォン

 ルクスリア」/ダイアモンド/白/兎/アルミラージ

 アヴァリティア/ルビー/赤/狐/ダッキ

 インヴィディア/アイオライト/青紫/蛇/バジリスク

 イーラ/インカローズ/薄紅/狼/フェンリル

 グーラ/エメラルド/緑/豚/オーク

 ピグリティア/ターコイズ/水色/牛/クダン

 

 

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