主人公は父の死を受け、自分の最期を想像したのかもしれません。そして死に様を考えます。父の後を追うとかそういう意思で光に飛び込んだのではなく、「いつか死ぬなら悔いなく死にたい」のような、生き様にも近い死に様を望んだのでしょうか。様々な解釈が楽しめました。読んでいて最初は「虫の話かな」と思った程です。文字だけだからこその良さがあって、読みがいのある作品でした。
子供の頃ってやっぱり探求心が多いものだよなぁと感じました面白怖いお話でした
世の中興味本位で行動すると痛い目に遭う。そんな教訓めいたお話です。イカロスの様な話だと思って読んでいました。
考え方によって話の意味を幾重にもとらえることの出来る作品。主人公は人だったのか、それとも自ら火に入ろうとする羽虫だったのか?読者の考え方により無限に物語を紡ぐことが出来る。非常に面白い作品だと思った。
読み終わった時、題名の意味を知って嘆息しました。美しい童話と、どこか醜い「moth」。宮沢賢治の「よだかの星」すら彷彿とさせる童話を、あなたも身に受けてみて下さい。でも気をつけて。強すぎる光は、それだけで刺激だから。
簡潔な文の中で、光の美しさ・子の憧憬・命の儚さ など、沢山のものを感じることができました。いついかなる場所であっても人が希望を追い求める様は、現代に生きる私たちにも共通することであり、興味深いです。短編ということもあって読みやすく、それでいて深読みもできる素晴らしい作品だと思いました。私の自主企画に来てくれてありがとうございました!
光とは何か、なぜ求めてしまうのか。