七大国、三巨星など物語を作る上で都合のいい数字の設定を用いているにもかかわらず、その登場人物、国家背景、そしてそれを取り巻く感情を複雑かつ単純にして綴った傑作である。全体を通してストーリーを際立たせ…続きを読む
主力級のキャラが数多く、それぞれがスピンオフで主役になれる魅力を持っている。個人的に、アポロニアにもっとスポットを当てて欲しかったなぁと。キャラが濃すぎてあの扱いになってしまったのだろうか。
主人公の人間性が凄まじく鮮明に描かれていて、様々な感情を想起させる作品。物語のキャラクターとは思えないくらい鮮烈な生き様に感銘を受ける。ウィリアムに恥じない生き方をしたい、そう思わせてくれる名作…続きを読む
全ての小説の中で1番好きな作品!ただあれだけ違和感のあった擬音が無くなり少し寂しい。
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