戦乱ゆえに進む者、歪む者、立ち止まる者、さまざまな形で輝き、魅せる至るところに望むものあれど、一方では何もないと知りながら目指す所詮は歯車でしかないと散る者、背負いながらも道半ばで散る者、満たされて散る者と、全てが主人公であり、その死に方に美しさを感じさせるのが、この作品の魅力ではないだろうか
まず大前提として全キャラがものすんごく魅力的です。その中で一番が主人公。凄いことですよ、これ。作中一番登場する主人公が一番魅力的なので読んでて不快感が無い。矛盾も粗も全体通して読めば全然無いし最っ高…続きを読む
この作品は、人間ドラマや戦場などの描写が細かくて個人的には良いのですが、物語が濃厚過ぎて、かなり疲れるので時々休みを入れたほうがいい。
ここ数年で一番良い傑作最初、暗い、重いと思うかもしれませんですが、ヒューマンドラマ、少年漫画の戦闘シーンのような泥臭くも美しい鮮やかさ、世界に自分に問いかける物語だから、このレビューの紹介…続きを読む
どんな地獄にも楽園は、ある。しかし、楽園は崩壊し怪物を生み出した。その怪物は、天を目指し業を積み上げる。止まることの出来ない怪物の『悲劇』の物語である。なろうの時から楽しませてもらってい…続きを読む
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