• マイページ
  • 小説を探す
  • ネクスト
  • 書籍化作品
KADOKAWA Group
  • ログイン
  • 新規登録(無料)
さいわいなことり

さいわいなことり

大福がちゃ丸。

おすすめレビュー

★で称える
★★★
★37
14人が評価しました
本文あり
日付が新しい順

本文ありのおすすめレビュー

  • 涼月
    246件の
    レビューを投稿
    ★★ Very Good!!

    小鳥は幸せなのだろうか

    閉じ込められた空間、少女のモノローグで進む物語は全容が見えない分、ぞわりとする不安感を生みます。
    この著者様の作品は、どれを読んでも無駄のない文章で見事に表現されていて、珠玉です。
    短編ホラーの名手です。

    • 2018年12月15日 12:47
  • 夢月七海
    678件の
    レビューを投稿
    ★★★ Excellent!!!

    窓のない部屋で鳥籠一つ

    一人称語りのため、物語世界の全貌が見えないことで、ひりひりとした緊張感が、作品の冒頭に漂っています。
    そこから、何がどうなっているのかが分かった瞬間、ぞわりとする感覚は、癖になってしまいそうです。
    最後の補足で、少女のそれ以前とその後のイメージが大きく広がり、余韻が深い作品でもあります。

    • 2018年10月1日 13:50