第14話 「星と翼のパラドクス」をやりました


 うちの近所に二階建てのゲームセンターがあるんです。街道沿いで駐車場があって、けっこう大きい。はいこれ、「剣豪戦隊ブゲイジャー2」に出て来たゲーセンのモデルです。


 で、ここ、けっこう昔からあるお店で、いまも絶賛稼働中。でも、大したゲームがないので、滅多に行ってなかったんです。が、ふと先日、深夜に前を通って、なんとなーく入って、2階に上がったんです。


 見たことない、おかしな筐体がありました。巨大な筐体で、コックピットが動いているんです。ちょうど、むかしの「アフターバーナー」みたいに。

 池袋なんかのゲーセンには、いまでもたまに立ち寄って、最近はたまに「頭文字D」のタイムアタックをちらちらしてました。が、あんな筐体、ぼくが立ち寄る大型アミューズメントにはありませんでした。それが、なぜ、近所のゲーセンに?


 近寄ってみると、ロボット・ゲーム。

 操縦桿はなんと、サイド・スティック方式。F22ラプターみたいに、側面に操縦桿があるシステム。そしてサイドにたちあがったサブモニターはタッチパネル。ペダルがあって、操縦桿にトリガーも複数。シートベルト、そして緊急停止ボタン装備。


 おふぅ、こんなゲーム、いつ出来たんだ? 聞いてないよー。


 「星と翼のパラドクス」というゲームらしいです。


 さっそくお試しプレイ。ちなみにデータはカードで保存できます。1プレイ300円。高い。コンティニュー200円。さらに高い。


 お試しプレイは100円なんでやってみました。


 筐体がガタガタ揺れる。サイドに登場するうるさいお姉ちゃんは何者だ? ヘルプウィザードとかではなさそうだが、チャム・ファウなみにうるさい。


 画像は美麗。ただしド派手過ぎて、なにが表示されているのかよく分からん。


 操作感は、うーむ回頭性が悪いような。そして基本、奥スクロール。とにかく前に進む感じで、フィールドを自由に動き回るという印象がない。敵を中央のサークルにとらえてトリガー引くだけなら、ロボットである必要はないのでは? 

 果たして近接戦闘はあるのでしょうか?


 面白そうなゲームだけど、お試しプレイの印象は「ん?」でした。

 この手のゲームは、動かすこと自体が快感でないと、難しいね。やりこめば違うのかな? というか、やはり昔ハマっていた「電脳戦記バーチャロン」が良すぎたんでしょうね。どうしても比較してしまう。

 ゲームの面白さは、技術の進歩と関係ないのを最近は痛感します。



 というわけで、最近はこのゲーセンに通って、だれもプレイしていない「頭文字D」でタイムアタックしてます。「いろは坂」が楽しい。


 いかん、「電動マッッッハ!!!」の続きも書かねばならんのだった。


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