第97話 とある喫茶店での会話
さてと、意中の相手を射止める為に何をすれば良いんだ…。
見栄を張ったが俺こういうの役に立たないからな。
「ねえ、女子2人呼んでも相談しない?」
「ぇっ…、秘密にしといてくれますか?その人たち」
「大丈夫」
多分ね…?
「なら、いいですけど。ちょうど女子の意見も聞きたかったんで」
「おっけ、連絡してくる」
俺は、喫茶店から一回出て電話を2人に掛けた。
「おまたせ、じゃあくるまでに案を考えて意見貰おう」
「うっす」
現状、デートには誘えているらしいので後はルートと告白の場所だ。
個人としては、デートに誘えてる時点で大丈夫な気がしてるんだが下手な事は言えないので黙っておく。
「あんま露骨すぎるのはNGっすよね…」
「そうだね…吊り橋効果とか信じてる系?」
「まあ、人によりけりかな?と思ってるけど」
あーね、俺は信じてない派。
吊り橋効果がある奴らなんて、元々相思相愛だけど、もう一歩が踏み出せない奴らの成功例だろ?
「うーん、どこに行くか。水族館とかどう?めっちゃ綺麗だったからいいと思うんだけど」
「そこなら、前々回に行ってきました」
ん?、前々回行った?
「お、おい。何回くらいデートしてるの?」
指を折っていき、両手に行った。
「6回くらい?ですかね」
「そ、そうか…」
ねぇ、なんで告白しないの?そんなに一緒に出掛けてたら相思相愛確定でしょ!?
早く2人きてくれよ…
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