読後の爽快感が半端ない

読み終わってすぐ、とても余韻に浸れました。とても好きな本に出会えたときと同じ感覚。男の行動全てが潔くて気持ちよく読めた。何か具体的な動機があるわけでもない、あの軽さがとても良かった。景気の描写も全部爽やかで青くて、自分もこんな最期がいいなと思った。一瞬このまま飛ばずに終わるのでは…と思い不安になったが、意志を貫き通してくれてとても嬉しかった。