Works:215~Cheering~

期待してくれる人がいるから

そう言って君はいつも頑張ってしまうね


もう少し肩の力を抜いて欲しいのだけれど

そこもまた君の美徳なんだろうな


声援に応える君の姿は眩しい

だけど、その光の移す影が僕には気になってしまう


二面性というものなのかな

表に対する裏


道を進む君は尊い

その先を見たいからこそ


時には立ち止まって欲しくなる

頑張れと言うのは無粋だろう


なればこそ

つまずきそうになった時はそっと背を支えよう

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