目が覚めると、僕は金柑のはちみつ漬けの一個になっていた――。そんな蜜キンカンの視点で語られる、ほのぼの恐怖体験。レビューを書きながらなんじゃそりゃとつぶやきたくなる怪作ですが、読み終えたいま自分の脳がちょっとだけ柔らかくなった気がします。まだはちみつ漬けのキンカンほどではないですが……。世界にはいろんな見方がありますね。ありがとうございました。とりあえずキンカンを買いに行きます。