青春の群像(第3部)110 パールを出て店に戻ると、ほぼ満員です、ママに今日も大盛況だねと言うと、女の子が頑張ってくれているのよと言うので、ママも大分ホステスを使うのが上手くなった


青春の群像(第3部)110


パールを出て店に戻ると、ほぼ満員です、ママに今日も大盛況だねと言うと、女の子が頑張ってくれているのよと言うので、ママも大分ホステスを使うのが上手くなったんだよと言、

うと、真一君のお陰だよ、色々悩みをきいて上げて、美味しい物をご馳走すると、みんな頑張るのよと言ったのです、ママはまだ彼氏は出来ないのと聞くと、お姉さんからママには、

男は必要ないのよ、


結婚したかったらお店はやめなさいですって、そうかもしれないね、なまじ男が出来ると、こんな商売だから紐になる可能性が高いわと言うので、いいじゃないか、掃除洗濯はして、

くれるだろうと言うと、そんなの厭よ男はぴし~としている人でないとと笑ったのです、久保とジョージが席を立ちそれでは明日から宜しくと言って、ジョージがパトリシアを知っ、

ていますかと聞かれたら、


カチュウシヤなら知っていますと答えて、その者はCIAの局員だよと言って、店を出ていったのでママ、亜紀、里佳子が送っていったのです、ママが中々私のストレスは発散してくれ、

ないのねと言うので、こんど邪魔が入らないように河岸をかえようと言うと、約束だよと言ったのです、亜紀が傍に来て岩村建設は八ッ場ダム入札で何か不正な事でもやっているのと、

聞くので、


今のところ何もやっていないみたいだよ、彼に現地を活性化する為の方策を建設省に上申すれば入札業者に指名されると言っておいて、たとえば近くに野外公園を作り、色々な野外で、

遊べるキヤンプ場、釣堀、ロッククライミング、天体観測、遊歩道等の大人から子供まで遊べる施設と、バンガロー等の安くて泊れるようにすれば、地域の活性化に繋がり住民も喜ぶ、

だろう、


それを引き受けると言えば、必ず指名される、上手くいけばその施設を町から特別指名で受けられるかもしれない、町には見返りとして多くの補助金が交付されるはずだから、儲かる、

と思うよと言うと、なる程何もダム工事ばかりをターゲットにしなくていいわけだと頷いて、あいつに教えてやろう、私の大事な客だから潰れると困るからねと言うと、それでは久し、

ぶりにアフターに付き合ってやろうと傍を離れたのです、


店が終りトンボに顔を出すと山本と田中が待っており、席に座りビールで乾杯すると、山本が明日から警視に同行しますと言うので、ご苦労様ですがよろしく、ヒョットしたらもう少、

し日数がかかるかも知れませんと言うと、ハイ、久保田刑事局長から聞きましたと言うので、田中刑事は留守は宜しくと言うと、ハイ、浜田と小山は捜査一課の手伝いをやっています、

と言うので、


何か事件でもと聞くと、どうも赤軍派の動きが活発なようで警察が警戒しているのです、主要メンバーは逮捕されていますが、指名手配の幹部の山梨が東京に潜伏しているらしい、

のですと言ったので、あの三菱重工ビルの消火器爆弾事件のメンバーの1人ですかと聞くと、そうです係わった2人は逮捕されているんですが、山梨と鈴元が指名手配中ですと言っ、

たのです、


山梨と言うと僕の大学の同期生いだ、面識はないが彼は工学部でとても頭の良い奴だそうだ、爆弾くらい作るのは簡単だろうな、何でそんな事に頭を使うかわからんよと酒を飲み干し、

たのです、山本がお父さんは国大の教授だったそうですが、この事件で退官したそうですと言うので、確かに三菱重工業は武器の部品を製造しているかもしれんが、それだけで関係、

ない人を殺傷する爆弾を仕掛けるとはと言うと、


誰かに洗脳されたんですかねと田中が言うので、北あたりに密出国して洗脳されたのかもしれん、今回の北の工作員が日本人を殺傷する為の訓練をうけていると言っていたが、教育と、

は恐ろしいもんだねと言ったのです、そこに亜子がキリアバックを持って現れて、ボス用意は出来ましたと言って、山本刑事宜しくお願いしますと席に座ったのです、田中がビールを、

注ぐと、


一気のみして美味しいと言うので、ママが料理を出してウラジまでとはご苦労な事ですねと言うと、ボスの命令なら北極でも行きますよと言うので、そんな所には行かないよと真一が、

言うと、亜子が分りませんよソ連は北極に近いですから、北極で何かをやっているかも知れませんと言ったのです、やるとすれば何をと山本が聞くと、北極クマとペンギンを洗脳して、

日本の動物園に送り込むとかと言うので、


北極にはクマはいるがペンギンはいないんだよと言うと、本当ですかと言うので、ペンギンは南極にしかいないんだよと言うと、ママがそうなんだ寒いところだから両方にいると思っ、

たのにと真一に酌をしたのです、亜子がどうして北極にいないんですかねと聞くので、オオウミガラスと言う鳥の一種で大昔は北極に沢山いたのだそうが、北半球に人類が沢山いる、

事から、


これを乱捕獲して絶滅したそうなんだ、だから南極にしかいないわけだ、人なつこい鳥なので捕獲し易かったせいもあるんだってと言うと、そうなんですか、それでは南極からペンギン、

を北極につれていけば繁殖するかもしれませんねと亜子が言うので、そうだね、それは面白いが、何のメリットもないので誰もやらんだろうと言うと、皆が大笑いしたのです、


田中がペンギンは食用だったのですかと言うので、今は条約で保護鳥にしていされているが、条約のない時代には南極観測隊の食卓にでたこともあったそうだよと言うと、そうなんだ、

でもあの顔をみているととても食えないなあと言ったのです、南極ではペンギンは繁殖期になると南に移動して一箇所に固まってオスが足に玉子を抱いて暖めるそうなんだ、メスが、

玉子を生むと、


足でオスに投げて、オスはそれを受け取り、メスは食料探しに200Kの旅に出て、お腹一杯にえさを溜めて戻って来るんだって、オスは帰ってくる3ケ月は飲まず食わずで玉子を温める、

わけだ、オスは丸い輪になってかたまり風をよけるそうで、ぐるぐる回って内と外が入れ替わって寒さをしのぐそうで、人間のやる押しくら饅頭みたいにすごすんだって、沢山いる、

のに、


メスは自分の旦那が直ぐに分かるそうで、ヒナがかえつているので、せっせと餌をやるわけだよ、この雛を狙ってあざらしやとどがやって来ると言うわけだなと言うと、亜子が自然の、

営みはすご~いんですねと感心するので、不幸なペンギンもいて折角餌をもって苦労して帰って来たのに、玉子をオスが落としてダメになる事もあるんだよ、あんな極寒の地だから、


足から下に落とせば一発でダメになるので、オスは大変な作業と言うわけだねと言うと、みんなが感心して、動物園にいるペンギンはラッキーなんだと亜子が言って、これから動物、

園に行ったら、厳しい故郷の事を教えてやろうと酒を飲み干したのです、ママが真一さんは何でも知っていますねと言うので、これでも分析官だから情報は一杯集めないと笑ったの、

です、


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