青春の群像(第3部)79 これだけあれば大勢の人が助かりますと受け取ったのです、鎌倉署に待機している山本に連絡して、程なくパトカーが来て山本と田中が乗り込んだんですかとあきれてい


青春の群像(第3部)79


これだけあれば大勢の人が助かりますと受け取ったのです、鎌倉署に待機している山本に連絡して、程なくパトカーが来て山本と田中が乗り込んだんですかとあきれています、奴らの装備、

だと渡すと警官が車に積み込んだのです、シャンパンをと言うとママが出して皆に注いだので、改めて乾杯すると、今回はありがとう御座いました、これで両親と暮らせます、幸せになれ、

ると帰国したのにとんでもない事だったそうです、


仕送りしていましたが、それも届いていなかったのでしょう、協力しないと両親は強制収容所送りになると脅かされていたんですと言うので、後奴らのアジトは鎌倉にあるのですかと聞く、

と、聞いてはいませんが言うと、女の子の1人が駅前のカバン屋に入るところを見かけた事がありますと言うので、店主は日本人ですかと聞くと、ええ、昔からあそこでカバン屋をやって、

いまして、


他にもレジヤー用モーターボートを3隻所有して、弓ヶ浜の横の桟橋に繋留してあり、貸しボート屋もやっていますと言ったのです、奴らとなんらかの繋がりがあるのでしょう桟橋に繋留、

してある船も調べてみましょうと言ったのです、今夜レンズを狙うはずです、公安が見張っているのを知っています、地下に下水道はありませんかと聞くと、確か廊下の端にマンホール、

がありましたがと村田が言うので、


侵入するとしたらそこからです、今日は宿舎に戻るのは危険です、妙心寺に泊ってください、いないとわかれば拉致は諦めて、レンズを持ち繋留してあるレジャーボートに朝まで隠れて、

レジャー客にまぎれて出航して、島に隠れて、明日の夜に潜水艦に乗り脱出するつもりだと思います、そのまま返せばレンズは偽者ですから、かれらは必ず銃殺されます、ボートで待ち、

伏せして、


本物を1個渡してやりましょう、そうすればソ連にも顔が立ち、銃殺は免れるはずです、工作資金が300万とは少ないですね、多分残りはレジャーボートに隠しているのでしょう、彼らが、

レンズを盗みに出かけた隙に頂く事にしますと言うと、山本がそれではレジヤーボートを見張りますと言って、連絡用のハンデー警察無線機を渡して店を出て行ったのです、暫くすると、

公安の刑事が戻って来て、


奴らはバイクで逃走しました、路地に入り追跡はまかれましたが、緊急配備しますかと聞くので、泳がせましょうほうっておいて下さい、皆さんは村田さんの宿舎を見張ってください、

と言うと、了解しましたと店を出て行ったのです、貴方達はと女性達に聞くと在日韓国人でこの店の寮に住んでいます、両親は日本に住んでいますと言ったのです、お客が入ってきた、

ので、


女の子達は席をはずれたのです、何かお礼をしたいのですがと言うので、気は使わないでください、これは私の仕事ですと言うと、そうだ韓国のマッコリと韓国海苔を持って帰って下、

さい、と袋にいれて渡すので受け取ったのです、更にお客さんが入ってきたので、それでは私達は失礼します、勘定をと言うと、お代は十分頂きましたと言うので、そうですか、それ、

では頑張ってくださいと席を立つと、


妙庵様にも宜しく言ってくださいと言うので、ハイ伝えますと言い、今日ここで起こった事は絶対口外しないでと言うと、承知していますと言ったのです、店を出てタクシーを拾い、

妙心寺に向かったのです、妙庵に訳を話すと、とりあえず第一段階は終りですね、宿舎はレストランの二階に用意しますと言うと、村田がそれでは今の内に本物のレンズをもって来、

ますと宿舎に戻ったのです、


程なく帰って来て、アタッシュケースを持ってきてテーブルに置いて開けると、布にまいて緩衝材に包まれた1個のレンズを取り出したのです、直径が10cmになっていますと言うので、

手に取り、表面をなぞるとなる程これは凄いと言って、亜子にコンパクトを貸してと言うと出したので、指先でなぜて比べると全然違います、亜子と妙庵に比べてご覧と言って、触ら、

せると、


両方とも同じだつるつるしていますがと言うので、そうか、ヤッパリ指の感覚が違うのかと言うと、村田がヤッパリ真一君の指は凄いんだよと笑つたのです、1個を受け取り後は返して、

布で綺麗に指の油をふき取り包みなおしたのです、妙庵が棚から箱を取り出し、これに入れておけば丁度いい大きさですよと言うので、緩衝材をいれてしまったのです、それではマッ、

コリでものみましょうと言うと、


妙庵がシエフにツマミを頼んで乾杯したのです、中々美味い濁り酒です、シエフがザーサイとメンマに牛肉とピーマンの細切炒めもどきを出したので、つまんで、酒を飲んだのです、

妙庵が他の尼さんも呼んで、酒盛りが始まり、妙庵が今回の波乱万丈を聞かせてと言うので、亜子に聞かせて上げてと言うと、亜子が身振り手振りで話すと、みんなが喜んでいたの、

です、


村田が真一君の警棒の使い方はたいしたもんだ、あっと言う間に4人が転がったんだから、あれでは、北の工作員もかたなしだねと笑うと、妙庵が真一さんの御先祖も剣の達人だった、

そうで血は争えないですねと言うので、しかしお鶴様のいいなずけの御子孫だったとは驚きです、色んなところで人は繋がっているんですねと言うので、村田さんが日本で最初に、

反射望遠鏡を作った、


国友一貫斎の御子孫とは恐れいりました、国友村は刀鍛冶で有名なところで、後に織田信長が鉄砲を作らせた場所ですよねと言うと、ええ最初は浅井長政の所領だったのですが、その、

後織田信長の所領となり発展して、当時は500人からの鉄砲鍛冶職人がいましたが、江戸時代になると需要が減り、全国に散らばったそうです、鉄砲の台座に使うネジの発祥地でもあり、


ここから全国にネジが広がったそうなんですと言うので、ジャイロの羽も作っていると聞きましたがと聞くと、ジヤイロの羽も僅かなデコボコで空気抵抗が起きて射角が少しづつづれ、

て着弾点が大きくずれてしまうのです、私の磨いた羽を使えば50kmから飛ばしたとして直径200m以内には着弾します、大陸間弾道弾に使用すれば20km以内に着弾して、確実に一つの、

町が消滅しますが、


こんな事に使わず宇宙空間に打ち上げるロケットにつければ、姿勢制御が楽になり確実に打ち上げる事ができます、宇宙空間には空気がありませんので、どんな形の物でもその抵抗を、

うけてスピードや方角が代わる事はありません、人の力で押すだけで宇宙の外まで押し出す事ができますが、想像できない位宇宙は広いのでそこまで到達するのに何億年もかかるでし、

ょうと笑ったのです、


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