青春の群像(第3部)51 女将が戻って来て凄~い、さすがクラブのホステスと言うと、美智子が本当だ、いつも気難しく飲むのにもう砕けているわと言うと、その内シャンパンを開けさせるよと


青春の群像(第3部)51


女将が戻って来て凄~い、さすがクラブのホステスと言うと、美智子が本当だ、いつも気難しく飲むのにもう砕けているわと言うと、その内シャンパンを開けさせるよと笑うと、店で、

頼りになるのねと美智子が言うので、厭な客をいて込ますのは得意なんだよと言うと、今日の厭なお客はと聞くので、自分のお客には厳しいんだよ、でもそれが良くて通ってくる訳だ、

ねと言うと、


なる程お友達になろうと酒を飲み干して、真一に注いでさあぐ~と言うので、何だかヤバイ雰囲気だと思ったのです、亜紀がのどが渇いたわ、シャンパンが飲みたいわと言うと、ああ、

いいよと言うので、女将さんシャンパンをと言うので、ハイと冷蔵庫から出したのです、コルクを緩めて天井に向かって飛ばすと、パンと音がしたのです、お客がすげ~コルクの抜き、

方も上手いと言うと、


ターさんのあそこも抜いてあげようかとシャンバンを注いで乾杯すると、本当と喜んでいます、又格子戸が開いてお客が入ってきたので、亜紀がいらっしゃいと言って、離れて座ろう、

とするので、女の子が少ないので、このイスを開けてここに座ってと言うと、2人が座ったので、始めてですね、すみませんお名前はと聞くと、鈴木だよと言うので棚を見て、この、

ボトルで良いですかと言うと、


ああと言うので水割りを作り、今日はお仕事お疲れ様とシヤンパングラスで乾杯したのです、鈴木がご苦労様とは言わないんだと言うと、ご苦労様は目上の人が下の人に使う言葉だ、

そうです、儀礼交はお疲れ様と言うのだそうですと言うと、そうなんだ、全然気ずかなかったよと言って、明日からは部長にはお疲れ様と言おうと喜んだのです、ターさんはご存知、

でしたと聞くと、


いや、知らなかったよと言うので、明日からそうすると上司の覚えも良くなりますよと、グラスを重ねたのです、ターさん一杯ありますから、スーサン達にもおすそ分けいいでかと、

言うと、ああいいよと言うので、シャンパングラスを出して皆に注いで、今日の日に乾杯とグラスを合わせると、みんなが飲み干し、鈴木が悪いから僕もワインを入れるよと言うの、

でありがとうと言って、女将さんワインをと頼んだのです、


こんどはみんなでワインで乾杯したのです、亜紀は二組のお客を相手にそつなくこなしていたのです、女将と美智子がすご~いと感心していたのです、又2人ずれのお客が這入って、

きたので、一つ席を開けて座らせたので、亜紀さん大変、私も行ってきますと席を立って、カウンターに入り亜紀の隣に立ったのです、岬と美香がはいてきたので、いらっしやい、

ママと言うと、


あらと言って、後ろの席に座ったので真一が前に座ると、どうなったのと聞くので、プロの女の腕を拝見しているんですよと言うと、岬が亜紀から逃げようとしているんでしょうと、

笑うので、苦笑いをすると、私達もお酒でツマミは適当でと頼んだのです、乾杯すると岬が私も手伝ってくるかと立ちあがり、亜紀の隣に立って、岬です宜しくと水割りで乾杯した、

のです、


いい女3人がカウンターに入ったのでお客は大喜びです、女将がすみませんと言うので、美香がいつもお世話になっているのでいいのよと笑って、女将もここに座ってと言って酒で、

乾杯したのです、女将が亜紀さんは凄い~んですよと言うと、この男が乗せたんでしょうと笑うので、そうなんですよと言うと、この策士め、次ぎは何をたくらんでるのと聞くので、


岬の店の磐田と言う客の事を話すと、そうなの、うちの店にも岩村建設の建築部長が出入りしているわ、確か半年前に入った里美ちゃんと言う娘のお客さんで月に二三回くるわよと、

言って、建設業界では5本の指にはいるわよと言ったのです、何か頼む事があるかも知れませんと言うと、まかして置いてと言うと、更に5人組と3人組が入ってきたので、私が手伝、

おうかと言うと、


いいんです、あの人達は始発電車待ちにきたのよと言って、女将がボトルを出して水割りを作り、ツマミを出して後は自分達でと言うと、ハイ、女将いつもすまんねと言うので、

いいんですよ、みんなでもりあがってと言って席を離れたのです、岬が女将さんシャンパンをと言うので、シャンパンを出すと、みんなで仲良くおすそ分けで乾杯したのです、


その内に二組がカウンターにもたれて寝てしまったので、岬と亜紀が戻って来たのです、お疲れさんと言うと、たわいないお客さんだったわ、胸くらい触ればいいのにと言うので、

酌をすると飲み干したのです、岬にも注ぐと飲み干して、あんた達は何か用時があったのではと言うので、亜紀がいけな~い忘れていたと言って、もう一杯のんだら出ましょうと、

真一に酌をしたのです、


真一が苦笑いをすると、岬は知らん顔しています、亜紀がさあ飲んでと言うので酒を飲み干すと、出ましょうと言うので立ち上がり、それではママお先にと言うので、真一もそれ、

ではと席を立ち、美智子に又と言うと、ありがとうと手を振ったのです、店を出て私の家は直ぐそこよと腕を組んで歩いて行き、マンションの6階で降りて部屋に入ったのです、

飲みすぎたでしょうと言って、


水を注いで渡したので飲み干すと、私に頼み事があるんでしょうと言うので、なんで分るのと聞くと、磐田の事ママに色々聞いていたでしょうと言って、私は磐田とは寝ていません、

よと言うので、それは分っているよと言って、事の経緯を話すと、あの人はいたって真面目な人だよ、でも、サラリーマンだから社長に命令されたら断れないわね、悪い事に手をそ、

めなければいいがと言って、


冷蔵庫からビールを取り出してゴク、ゴクと飲んだのです、良いわ何かわかったら真一さんに教えてあげるわと言って、今日はお疲れさん、無理して抱いてくれなくていいよと言う、

ので、僕でいいなら構わないよと言うと、本当と言って唇を重ねるので腰を抱き裸にして、自分も裸になり燃え上がったのです、行為が終ると、亜紀は手を握り無理しなくてもいい、

のよと言うので、


ところで磐田の部署はと聞くと名刺は貰っていないけど1回電話したら建設事業部ですと出たよと言うので、入札基準価格を手に入れて落札したら、実家の不動産屋が岩村建設の開発、

地を事前に購入して国会議員と入札部長に転売でき、岩村建設は直接カラまないので疑われても法律には触れないわけだ、いままでもその手を使っているんだろうが合法的な取り引、

きというわけだと言うと、


亜紀がそうだとするとすでに悪に染まっているのかあと言うので、この業界は殆んどがやっているのだが、今回見たいな大きな国の税金が動くと、莫大な利益が出てその金が色んな、

ところにばら撒かれて、政治の世界にも悪が蔓延するので検察も見逃せないんだよ、少しは痛い目に会わせて反省させる必要があるんだよと言ったのです、


亜紀は彼氏はいないのと聞くと、いるわよと言うので、それでは何故と言うと、真一君とは一回してみたかったのと笑うので、まいったなあと言うと、ちゃんと彼女がいるんでしょう、

簡単に誘惑に乗ってはダメだよと言うので、男は生理的に嫌いでないと誘惑にのる動物なんだよと言うと、真一君は特に誘惑に乗りやすい性格だねと笑って唇を重ね舌を絡めたのです、


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