第26話 前人未踏の抱腹絶倒って感じ~❗

「何ィ~ー、そんなにポチャッたの?」

 ニヤニヤして、勝利ショーリはグラスを傾けた。


 カランと言う氷の渇いた音が涼やかだ。




「フフン…、自己最高、前人未到だよ❗❗

 もう抱腹絶倒って感じ~❗❗❗」

 私はなかば自棄気味に笑った。



「へェ~、でも全然、変わらなく可愛いく見えるけどねェ……」


「フン、見えないトコがヤバいンだよ❗❗

 見えるトコがヤバかったら、相当だろ!」



「どれどれェ……、

 オジさんにも見せてご覧✨😆🎶✨」

 ショーリは冗談半分で私のTシャツをめくろうとした。 


「バァ~~ーカ❗❗ 訴えるぞォ~ー❗

 セクハラでェ~ーー……❗❗❗」


「ハッハハ……😆🎶✨ ジョークだよ。

 でも、俺は極端にせている人を見ると何か、せつなくなるンだよねェ……」



「え…… 何で❓❓」



「ほら、俺の死んだお母さんのイメージッて、かなりふくよかでポッチャリしてて、病気なんて関係ないって感じだっただろォ~ー❗❗❗」



「うン…、そうねェ……」

 ショーリのお母さんは小学校低学年の時にガンで亡くなっていた。


 近所に住んでいたので、何度となく行き来し、私も大好きだった。



「それが病気で入院して…… 日に日に痩せていってさァ~…… だから、痩せている人を見ると大丈夫かなッて、逆に心配になるんだよねェ……」

 どこか、寂しげな笑顔を浮かべた。





 ( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆










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