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純文学とライトノベルの違い

純文学とライトノベルの違い

崩紫サロメ

おすすめレビュー

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★★★
★31
12人が評価しました
本文あり
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本文ありのおすすめレビュー

  • ヘツポツ斎
    119件の
    レビューを投稿
    ★★★ Excellent!!!

    快刀乱麻を断つ

    世の中には、
    別に分けなくてもいいものがある。

    「純文学」
    「ライトノベル」

    分ける必要はない。
    分けることに意味はない。

    だからこそ分けたくなるのが人情である。
    わかるかね?
    「押すなよ、絶対に押すなよ」だよ。
    いや、あれは違うか。

    世の中には
    「違う、そう言うんじゃない、
     けど納得させられちゃう、
     くやしい……っ!」
    と感じさせられてしまうものがある。

    例えば、この物語で
    スレイマン様が提示なさっているものが
    それである。

    「○○」と言う厳然たる基準によって
    峻別される、純文学とライトノベル。

    いや、ほら、あるじゃん、
    文体とかさ……
    キャラのありようとか……

    そう抗いたくても、
    納得せざるを得ない。
    せざるを得ないんだよ。

    さあ、思いがけない方面から
    ぶった切られる快感を、
    今すぐに味わうんだ。

    • 2018年9月27日 10:48