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  • 第8話 夏至祭への応援コメント

    @sakamono様

    冒頭の東の街と西の町の描写、そして毎年夏至祭の前になると戻ってくる要が少しずつ成長していく様子に、強いリアリティを感じました。
    要と祐一郎と葉介、三人で過ごした夏至祭の記憶が、雨だれに丸く削られた小石や、淵の底を歩く要の姿と重なって、静かに胸の奥へ沈んでいきます。

    そしてラストの「いつまで要のことを覚えていられるだろう。」という一文が、物語全体の余韻をすべて引き受けているようで、この「お山」地域に秘められたしきたりの謎に、胸が締めつけられる思いでした。
    純文学の薫る素敵な物語をありがとうございます。

    作者からの返信

    閉塞した山間の小さな集落は、どこかにある、どこでもない場所で、ここも東の街も、人々の暮らしはあるけれど、どこか荒廃したような世界。そんな世界を表現しようと、風景描写を丁寧にしたと思います。いろいろな描写がに感じ入るところがあったなら、とてもうれしく思います。西の町の男たちは、年を取ると記憶が曖昧になっていきます。葉介も例外でなく、そのことに不安を感じているようです。それがラストの一文につながっていて、その点を読み取っていただけたところもうれしいです。実は、設定をきちんと詰めていないところが難点なのですが……。お読みいただき、ありがとうございました。

  • 楽しく読ませていただきました。
    今年の夏は六月初めから30度を越えて暑かったですね。そんなころ、リコさんの庭には梅の実がなり始めていい匂いを醸し始めていたのでしょうか。それではなおのこと梅酒が恋しくなるというもの。イタチ男が毎夜しのんで来る姿が目に浮かびました。キョウチクトウの花も咲く季節ですね。キョウチクトウのリコさんへの愛は、少々の脅しには屈することなく、猛暑に燃え盛ったことでしょう。

    作者からの返信

    うちの近くに梅林があって、実が熟してくると近くを通った時にいい匂いがしていました。そんなイメージも重なっています。コミカルなお話は書いていて楽しいのですが、私にしてはめずらしく「物語」っぽい感じになったので、うまく着地させられるかどうか、心配でした。楽しんでいただけたなら何よりです。お読みいただき、ありがとうございました。

    編集済
  • 梅酒(4リットル)を巡るイタチとキョウチクトウ、そしてリコさんの攻防。大変面白く読ませて頂きました!イタチ男も『良い者』の振りでもして毎年の梅酒にありついておけば良かったのに……これで来年の梅酒は遠くなってしまいましたね。浅はかな。
    懸命にリコさんと梅酒(4リットル)を守ろうとするキョウチクトウには、これから先も頑張って欲しいような……頑張りすぎるとまたおかしな事態を呼び込みそうな。
    初夏の晩の空気感とあいまって、とても素敵なお話でした!ありがとうございました!!

    作者からの返信

    初夏の頃に公開するつもりでしたが、初秋になってしまいました(笑)。その頃の空気感を感じ取っていただけたなら何よりです。4リットルの瓶って結構デカいよなあ、2リットルくらいにしておけばよかったか、と今思っております。イタチ男は、ちょっとせっかちで欲が深いようです。近くに畑もあるのだから懇意になっておけば、梅の実をいただいて自分で梅酒を作るという手もあったのに。イタチ男はこのまま引き下がるでしょうか。キョウチクトウも、もうしばらく気が抜けないかもしれません。お読みいただき、ありがとうございました。

    編集済

  • 今回は結構かっちりした構成のドラマ仕立てですね。ただ、植物が植物のままで物理的な用心棒になるという話は、こういう現代ドラマとの境界線上にある作品だとだいぶん珍しいかと w。なんとなく、恩返し系の話かなあとは思ってましたけれど、懸想とはね。オス……というか、雄花? 雄株? それとも、もうこうなると性別はどうでもいいのか 笑。

    植物に向かって「百年早い」って啖呵を切るのもまたすごい話ですね。いや、この人が言うと、ただの慣用句に聞こえないんですけど……なんだか二百年後も、同じような庭と家で同じような日常を送っていそうですよね、この人。

    作者からの返信

    おお、そういえば、そうですね。私にしてはめずらしく、ストーリー感のあるお話になりました。実は、ラストのひと言を決めていて、そこへどうもっていくか、という考えた次第の結果です。言われてみれば長寿の植物に対して「百年早い」という言い様も、どうかという感じですね。慣用句のつもりでしたが、そう聞こえないという感想。これも言われてみると、リコってそんなキャラかもしれないと、納得する思いがありました(笑)。お読みいただき、ありがとうございました。


  • 編集済

    今回のリコちゃんは強い! 女ひとりの家に福々しいとはいえおじさんが夜中に入り込んでくるのは怖すぎです!! あやかしっぽいと分かっていてもやっぱりイヤ!
    守ってくれるひと(草木)がいてもなあ。
    でも、夏前のエネルギー満ちあふれる感じがお話の内容とよく合っていて、語り口も軽やかで、読んでいてとても楽しかったです。見たら結構文字数あったのに、長さを感じませんでした。
    それにしてもキョウチクトウもケモノも庭の様子もどれも他人事とは思えず……。ただし私に「懸想」してくれる生き物は勘違いであれいそうにないので、孤軍奮闘中であります。
    ようやく夜風が涼しく、寝やすくなりましたが、カクにもヨムにもいい季節。やっぱり寝不足は続きそうです……。

    作者からの返信

    タイトル通り、梅雨の頃に書き始めたのですが、公開がお彼岸の頃になってしまいました(笑)。夏草がどんどん伸び始めて緑が濃くなっていく様子は、私もコワイと思います。植物の生命力ってスゴイなぁ、と。夏の雑草って、あっという間に伸びますよね。今度、草刈りしようなんていう具合に油断していると、またたく間に。よく分かります。朝晩が過ごしやすくなってきました。読書の秋ですね。食欲の秋でもありますが(笑)。お読みいただき、ありがとうございました。

  • お邪魔します♫
    イタチ男さん、あそこでキョウチクトウを切っておきたかったんですね。きっとずっと前から狙ってたんだわ。
    「揺れる夏草が蛇行して〜」のところ、情景が思い浮かんで可笑しくて顔が笑ってしまいました。
    キョウチクトウはリコさんの用心棒のつもりだったのかな。それともマジ惚れてたのかな。
    最後の一言が粋で面白かったです。ありがとうございました。

    作者からの返信

    ちゃんと伝わってよかった! と安心しています。あのヘンのイタチ男の行動の意図が、伝わったかどうか心配だったもので。きっとここ数日、下見をしていたのでしょうね。夏草はあっという間に伸びるから、気がつくと庭にはびこってしまいます。リコももう少し、庭を手入れすればよいのですが。お読みいただき、ありがとうございました。

  • 第3話 紅うさぎへの応援コメント

    おっつ、宇山さん登場。と、思ったら不思議な天城さんにお供の双子まで。それでもマイペースで焼き芋を作って食べる。気にしているのか否かも分からない様子が何とも味わい深かったです

    作者からの返信

    前話で名前だけ出てきた宇山氏を登場させてみました。そして新キャラも。キャラクターを設定した上で書くと、とても書きやすいことに気がつきました。そのため、この後も同じキャラクターが何度も出ることになってしまいました。語り手の「僕」の身の回りの不思議な人や出来事、そんなことを綴っている物語です(あ、他のお話もあります)。お読みいただき、ありがとうございました。

    編集済
  • 第2話 ふくべへの応援コメント

    突然現れたひょうたんが天井にぶら下がる。これだけで、ワクワクするsw会なのに、なんと瓢箪から酒がしたたり落ちて来るとは。夢のようなお話。そうだ、酒の楽しみは一語一会なのだった

    作者からの返信

    ひょうたんから無限に酒が出てくるような昔話があったような気がします。そんな話も昔話の定番ですね。このひょうたんは無限ではないようですが。そして、最後にいなくなってしまうのも定番か。お酒を飲むことは楽しいですよね(笑)。ワンアイデアのショートショートで、何とか書き切りました。お読みいただき、ありがとうございました。

    編集済
  • 第1話 冬ごもりへの応援コメント

    「そうだ雪が降っていた」と男はぼんやり思い出す、そんなところが好きです。「一緒に眠りましょう」と誘うまでもなく連れて行ってしまう女は、
    「冬ごもりには男の精が一番栄養になる」と……。怖い。春が来たら、何が残るのでしょうか。

    作者からの返信

    山の中というのは、昔から怪異の起こる定番の場所ですものね。人は山を神域として畏敬の念をもって、山と関わっていました。男は次第に記憶が曖昧になっていき、自身を喪失してしまう。そんな感覚を読んだ方に共有してほしくて、いろいろ仕掛けをしたつもりです。お読みいただきありがとうございました。


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    第6話 洞への応援コメント

    メイコさんとの儚げな別れ……と思いきや、まさかの結末で、ぞわりとしました。白昼夢のようにして主人公を誘い込んでいたのでしょうか……。現実に戻ってもハンカチが巻かれているなど、思い返すと、だんだん異界が侵食してきている感じがありますね^ ^;
    この雑木林は物理的に存在しながら、主人公たちの記憶でできているようにも感じられる不思議な場所ですね。町の移ろいや記憶の風化で、雑木林は消滅してしまうのでしょうか。主人公はこの後、どうなったのだろう……。
    ホラー風味でありながら、どこか移ろう時間の儚さを感じました。面白かったです^ ^

    作者からの返信

    はい、その通りです。ぼんやり考えていたことは、1人連れ込めば1人が抜け出せる世界、といった感じでしょうか。主人公がそのことに気がついて、その能力を身につけ、誰かを誘い込んで成功するまで、何年かかるでしょう? そんなつもりの結末です。あまり緻密な設定ではないので、幻想譚として雰囲気を味わっていただければ、と(笑)。普通の人がこの雑木林に踏み入っても、彼女に会うことはなかったでしょう。物理的に存在する林ですが、何というか、位相が違う場所というか、そんな感じで。ちょっとホラー風味のものを書いてみました。お読みいただき、ありがとうございました。

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  • 第4話 迎え火への応援コメント

    このお話が、サワさんの出てくるお話の原点なのでしょうか

    主人公のかつての夏休みの楽しみ、
    古い家の持つ数々の記憶と薄暗い闇、
    若い叔母への憧憬と悼む心、

    それらがないまぜとなったものが
    胸にズシッときました……

    作者からの返信

    山の中で一人で暮らしている叔母、が出てくる作品をいくつか書いていますが、最初に書いたのがこの作品です。そういう意味では原点だと思います。「冬休み」と重複するところがかなりありますね。山の中にひっそりとたたずむ古い日本家屋。少年の頃の楽しかった思い出……というだけにならないように気をつけたつもりでしたが、うまくいっていたでしょうか。お読みいただき、ありがとうございました。

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    第2話 ふくべへの応援コメント

    美味しそうなお酒のお話
    やはりお酒は辛口がいいですね
    しかも物の怪が分けてくれた銘酒ともなれば…

    ただ、缶詰飲みもいいですけれど、アンチョビそのままは塩辛すぎるのでは?(余計なお世話ですみません…)

    アンチョビは茹でキャベツとオリーブオイルで絡めてパスタ
    炒めたジャガイモと牛乳と一緒にオーブンで焼いてグラタン
    なども簡単旨いです
    お試しくださいませ

    作者からの返信

    このお話の一番最初の発想は、「鳥のような足の生えた革靴が歩きだす」というイメージで、そのイメージが浮かんだのは学生の頃でした(ずい分と昔!)。革靴がひょうたんに変わってしまいましたが。アンチョビそのままは、塩をなめてお酒を飲むような感じで、なかなかよいですよ(^^;)。アンチョビとジャガイモはよさそうですね。私の馴染みの飲み屋さんに、アンチョビもやしというメニューがあるのですが、それはよく頼みます。お読みいただき、いろんなレシピまで、ありがとうございました。

  • 第7話 とこなめ大根への応援コメント

    やっぱり普通の大根ではなかったですね^_^
    サンマ私も大好きですがが炭焼きでは食べたことがないなぁ。
    コミカルでくすりと笑える小品で面白かったです。

    作者からの返信

    はい。お察しのことと思いますが、引き抜かれると叫び声をあげる、例のアレが元ネタで。^^; でも、楽しんでいただけたなら何よりです。私も炭火で焼いたことはありませんが、とてもうまそうなイメージがあります。秋になると食べたくなって、今時、季節を感じられる貴重な食材だと思います。お読みいただき、ありがとうございました。

    編集済
  • 第5話 コーラフロートへの応援コメント

    じんわりと沁みました。
    子どもが成人して、平穏にここまで来れた。
    親として生きてきた気負いがふっと緩まる瞬間なのかもしれないですね。
    そして、ふと昔の自分に立ち帰る......。
    ユキオとの不思議な再会に、そんな瞬間に訪れる郷愁感が象徴されているように感じました。
    庭の片隅にいつもあった椿や、季節はずれのアサガオも印象的でした。

    一方で、ユキオ視点と思われる部分は、同じ二十年後でもカノコのような穏やかな心情とは対照的に感じました。
    記憶の欠落が増えていって、自分が失われていくような感覚でしょうか......。
    恐いけれど、何か分かるような気がして、私はこの視点もとても好きです。

    心に響く作品を、ありがとうございました。
    また拝読させていただきます^ ^

    作者からの返信

    私にしては頑張って、シリアスな恋愛小説を書こうとしたのですが、このレベルが限界でした(笑)。平凡でも結婚して子供を育ててきたカノコと、何か漠然とした欲望があって、でも結局何も成すことができずに二十年を過ごしたユキオ。「対照的」と、読み取っていただけてうれしいです。そのユキオの悲哀みたいなものが表現できれば、と考えていました。少し不思議な恋愛小説、という感じで。お読みいただき、ありがとうございました。

  • 第14話 真夜中のビー玉売りへの応援コメント

    ビー玉売りのセールストークに乗って、一番高価な物を買ったらどんな味になったのか、気になりました(笑)。一番安価なものでも、お酒が美味しく変わったようで何よりでしたね。
    何気ない散歩の話ですが、描写がすごく巧くて情景が思い浮かぶように感じました。

    作者からの返信

    これもまた、コミカルなお話になってしまいました。ビー玉売りはやり手の商売人の予定だったのですが(笑)。高価なものは高級ウィスキーのような芳醇な味わいのお酒に変わったかもしれません。主人公にはこのくらいの安価なお酒がちょうどよいようにも思います。情景の描写にも力を入れているつもりなので、その辺りに言及していただくと、とてもうれしく思います。お読みいただき、ありがとうございました。

    編集済
  • 第13話 春宵奇譚 その2への応援コメント

    何気ないリコの散歩のお話かと思いましたが、まるで違う世界を冒険しているかのように描いているところに惹き込まれてしまいました。チンアナゴ、指……自然が織りなす情景も、リコの視点を通して面白く変化していくので、読んでいて楽しかったです。

    作者からの返信

    日常の風景から、いつの間にか異界へ足を踏み入れてしまっているような、そんな雰囲気を目指して書いています。もっと幻想的でミステリアスな空気のお話にしたいのですが、どうもコミカルな方向に行ってしまって(笑)。でも楽しんでいただけてよかったです。お読みいただき、ありがとうございました。

  • 第5話 コーラフロートへの応援コメント

    こんにちは。ユキオのような、うつつとあの世の境目のような存在をするっと出されるsakamonoさんのお話が好きです。過去と現在が曖昧になって、シュレディンガーの猫になったような気がします。
    まほりちゃんもかわいい。女性の心象風景に違和感が全く感じられず、スッと心に入ってきました。ユキオも本当はカノコの事が好きだったんだろうなと思います。読ませてくださってありがとうございました。

    作者からの返信

    ユキオ自身、死んだわけではないと言っていますが、死んだことを分かっていないのか、あるいは死に瀕している状態にあるのかもしれません。記憶もだんだん薄れていって……。昔好きだった女性に会いに来ても、身の丈に合わない見栄と不器用さで、とりとめのない会話しかできませんでした。それともユキオは、カノコの心が作りだしたまぼろしだったのでしょうか。そんな夢うつつの淡い空気感が伝えられたら、という思いで書きました。お読みいただき、ありがとうございました。

  • 第14話 真夜中のビー玉売りへの応援コメント

    コメント失礼します!
    怪しげな夜道、怪しげなビー玉売りとの遭遇……楽しく拝読しました。
    参道をビー玉が転がり落ちてくるシーンが好きで、月明かりの中を硬質で小さな音を立てながらやって来るビー玉の群れが目に浮かぶようです。ビー玉の模様が月光の中で揺れるのも素敵。いつまででも読んでいたい美しいな描写でした。
    でも実際、目の前にいくつものビー玉が転がり落ちてきたらきっとアワアワしてしまうし、じゃらじゃら来るんじゃないんかい! と、突っ込みを入れてしまいそう。笑
    怪しさたっぷりなくせに、意外にも値切られてしまうビー玉売りはコミカルで可愛らしくて、私も遭遇するのを心待ちにしておりますね!
    ビー玉、私は温泉になるタイプのビー玉が欲しいなぁ。これからの季節は特に重宝しそうですもの。
    今回も素敵なお話を読ませて下さり、ありがとうございました!!

    作者からの返信

    秋口の真夜中の、冴え冴えとした空気と、月の光に照らされるビー玉。そんな風景を描写して、読んでいる方をその世界に連れて行けたら……そんなふうに思って書きました。「美しいな描写」というコメントをいただけて満足です(笑)。ビー玉売りは、ミステリアスでコワイ感じにするつもりだったのに、どうもそういうキャラクターの造形ができないみたいで、どこか抜けた小物のようになってしまいました。どこかで会ったら値切ってみてください。値切り過ぎると効能のあまりないビー玉をつかまされるかもしれないのでご注意を(笑)。お読みいただき、ありがとうございました。今月はスーパームーンもあったし、ひやおろしの季節でもありますね。

  • 第14話 真夜中のビー玉売りへの応援コメント

    夜道に転がるビー玉。
    何か不思議なことが起こる予感に、引き込まれました。
    「なになに、ビー玉を売るなんて珍しいなぁ。
    赤青黄色のらせん模様が回るビー玉、これはほしい! 他にもあるの!?」
    という感じで、私も思わず買ってしまいたくなりました 笑
    特にお酒の風味が変わるビー玉は、複数個買ってしまいそう......。

    ビー玉や風景の美しさ。
    生活の楽しさや気持ちよさ。
    それらを表現する豊かな描写と文章のリズムがなんとも心地良く。
    贅沢な読書体験をさせていただきました。
    今朝の秋晴れの中、拝読したのですが、晩酌まで待つべきだったと楽しい後悔をしました。
    素敵な作品をありがとうございました。

    「びいどろをなめるのが何とも言えない享楽だ」とは梶井基次郎の「檸檬」の一節のようですね。
    無学なもので知らなかったのですが、読んでみたいと思いました。

    作者からの返信

    真夜中のビー玉売りというモチーフとファーストシーンだけが浮かんでいて、しばらく放置していた作品になります。早くしないと秋が終わってしまう、と思って書き上げました。商品に興味をもっていただき、購入を検討していただいてるとのこと。ありがとうございます(笑)。真夜中、月明かりの下、ガラスのビー玉の美しさが描写できればいいなぁ、という思いで書いたので、その辺りも読み取っていただけてうれしいです。梶井基次郎の一節を調べていただいたのですね。ちょっと作品に深みを加えようと(?)、こんな文章を入れてみました(笑)。お読みいただき、ありがとうございました。

  • 第14話 真夜中のビー玉売りへの応援コメント

    あー、また飲んでるー🍶 飲み過ぎですよー笑
    それにしてもチューリップハット! 一発で頭に浮かんだのは「のっぽさん」。でも彼は眼鏡かけてなかったよなあ、と思いつつ最後まで半分くらいはのっぽさんイメージで脳内再生されました。のっぽさんはひと言も喋らないのに。
    ビー玉、懐かしいです。透明だから炭酸だったのかなあ。500円で何でも炭酸入りにできるなら安い! 私も欲しい。
    あらあら、あら。とか、口ぶりが可愛らしくて、性別が曖昧なのがまたまたいい味で、今回もまたちょっととぼけて肩の力が抜けた@sakamonoさんワールドを堪能させてもらいました♪

    作者からの返信

    このビー玉売り、ちょっと背が高くて私ものっぽさんのイメージがありました。メガネは付け足してしまいましたが。今回、「私」という一人称で敢えて性別を明確にしませんでしたが、女性のつもりで書いています。女性だと思っていただけたなら成功なのですが。秋の夜長の、月の光とビー玉の美しさを感じていただけたなら幸いです。お読みいただき、ありがとうございました。

  • 第14話 真夜中のビー玉売りへの応援コメント

    お邪魔します。

    高っ!
    私も思わず心の中で叫んでしまいました笑
    虫除けに浄水機能に汚れ防止機能、一生ものなら高くはないのかも…と、主婦はマジに考えてしまいます。

    雲間の月、月影の鳥居や銀杏。頭の中にすんなり情景が広がって秋の風までも感じるようでした。ビー玉の中が回る様子もとても美しい画だと思いました。不気味な登場だったビー玉売りもだんだん面白い人に思えて来て不思議でした。

    不思議な出来事なのに月光が印象に残るお話でした。楽しませていただきました。ありがとうございました♪

    作者からの返信

    一生ものとはいえ、少々お高いですよね。もう少し安くすればもっと売れるのではないかとか、ちょっと商売が下手ではないかとか、ビー玉売りに同情するところもあります(笑)。今年の夏がいつまでも暑くて、ようやく涼しくなり始めたお盆過ぎ頃からお話を考え始めたので、こんな季節感になりました。月の光とガラスの美しさを描きたかったので、うれしいお言葉をいただきました。お読みいただき、ありがとうございました。

    編集済
  • 第14話 真夜中のビー玉売りへの応援コメント


    これは例の、日常的に怪異の中で暮らしていて、本人が全くその逸脱ぶりを意識していない、やや年かさの女性の話でしょうかね?
    相変わらず寝て起きて食べて飲んで怪異と出くわすだけの生活してるなあ 笑。

    ビー玉の中にホラーが詰まってるとかのパターンもちらりと想像したんですが、今回は割合夢のある話に収まっていて、終始リラックスできる色調の世界を彷徨した気分です。虫除けのビー玉ってのはいいですね。五、六個もあれば、一生蚊に刺されることがないのでしょうか? 一つ一万でもほしい。

    怪異と言うにはやたらと生活感に密着したビー玉売りでしたが、あれだけ念を入れてアプローチして、あげくに2000円の末端商品を500円で売る羽目になるとは。この人、商売はまだ素人なんではないかと。まあしかし日本酒がノンアルソーダに化けてしまうような品物、普通なら欠陥商品だからうまくやったとも言えるのか。

    万事笑って済ませて月見を楽しむ主人公は、やっぱり大物だなと思った次第。

    いつもながらショートムービーに映像化してもなかなかいい線いくんではないかと思われる、味のある作品世界です。こういう作品が似合いそうな山がちな環境に住んでるもんで、読みながらほどよい秋の闇を楽しませていただきました w

    作者からの返信

    性別は敢えてはっきりさせませんでしたが、「私」という一人称で女性のつもりで書きました。何とかもう少し幻想寄りというかシリアス寄りというか、そんなお話にしたいと、いつも思っているのですが、書いているうちにどうもコミカルな方向に向かってしまって。ビー玉売りが謎の人物っぽく登場したのに、主人公にやり込められて、商品を安く買いたたかれてしまい、ちょっと間抜けな感じになってしまうとか(笑)。王道の幻想譚みたいなものを書いてみたいです。シリアスにするのは難しいですね。月の光に照らされた、ガラスの透明で硬質な美しさを幻想的に描きたいなぁ、などと考えていたのですが。とりあえず、ビー玉売りと主人公の駆け引きは引き分けということで。私も山に近いところに住んでいます。お読みいただいたのも真夜中のようで、よりいっそう作品の雰囲気を感じていただけだでしょうか。お読みいただき、ありがとうございました。

    編集済

  • 編集済

    第13話 春宵奇譚 その2への応援コメント

    指って……もしかして結構怖いものなのでは!?と警戒して読んだのですが、良い意味で裏切られてほっとしました。
    でも魔よけはあんまり効果なかったのかな笑。
    なんとなくあの暖気を感じられるような、春の風景がとても素敵ですね。
    春って色んなものが芽生えますよね。フキノトウしかり、桜や若い芽もしかり。もしかして指も春だから生えたのかなあなんて、平和な妄想をしてしまいました。
    天ぷら、天つゆも良いですが塩も良いですよね。リコちゃんに賛成です。

    アッ!ついに最新に追いついてしまいました……大事にとっていたのに!
    他の作品にもお邪魔しようと思います!

    作者からの返信

    最初はちょっとコワめの話にしようと考えていました。「桜の木の下には……」なんていう有名な一文がありますよね。そんなところから発想したお話だったのですが、コワイお話にはできませんでした(笑)。私の住んでいるところは、東京の山に近い方で周りには野草や山菜も豊富で、よく食べたものでした。塩で食べる天ぷらもおいしいですよね。春先に考えたお話なので、こんなふうになりました。お読みいただき、それと大事に読んでいただき、ありがとうございます。しばらく更新していませんでしたが、何とかもう一話追加できそうです(笑)。

  • 第8話 夏至祭への応援コメント

    こちらの作品を拝読するのは二度目になります。
    当時、強い没入感と言いようのない喪失感があり、言葉にすることを諦めてしまいました。
    しかし、ずっと心に残りつづけていた作品で、もう一度拝読したいと考えました。
    今でも自分の語彙では表現しきれないのですが、感想をお伝えさせてください。

    美しい文章で静かに進んでいく回想。
    ウスバカゲロウやシカなど、要さんが自身を重ね合わせているような場面があり、生と死について何度も考えさせられました。
    そんな要さんを見る大人たちの様子は、どこか異様で恐ろしく感じます。
    「僕」の不安が無自覚に、しかし確実に募っていくのが感じられて、作品世界に深く引き込まれました。

    要さんが神域の淵に入るシーンが非常に印象的でした。
    この場面は、アリジゴクとの対比もあるのでしょうか。命を引き寄せているようでもあり、自身の命を捧げているような。美しく儚げに映りました。
    また「僕」が引き延ばされた時間から我にかえる心情描写がとても切なかったです。
    個人的な感覚で恐縮なのですが、このシーンは何故か坂本龍一さんの「戦場のメリークリスマス」のピアノ旋律を想起しました。小説を読んでいて音楽が聞こえてくる感覚は初めてだったので、貴重な体験をさせていただきました。

    「僕」が西の町を離れつつも、夏至祭になると戻るのは、要さんを忘れたくて忘れたくない複雑な心情が表れているのではないかと思いました。

    素晴らしい作品をありがとうございました。
    他作品も拝読させていただきます。
    長文となり、失礼しました。

    作者からの返信

    ずい分昔のことで記憶も曖昧なのですが、「雨だれ」「星降る夜」、確かそんなお題で作品を書く企画に向けて書いたものだと思います。小説らしい文章を書きたいとずっと思っていてなかなか書けなくて、だから「美しい文章で静かに進んでいく回想」という言葉が、とてもうれしいです。語り手の「葉介」も記憶が曖昧なので、ところどころうろ覚えの語りがあります。その辺りも不安を煽るような効果があったでしょうか。雄大で無慈悲な自然とちっぽけな生命の対比を、現実から少しズレた、因習にとらわれた幻想的な世界の中に感じ取っていただけたなら、書いた人間として幸いです。短編で、背景の説明を全然していなくて、でもその分読んだ方の想像が広がるかな、なんて勝手に考えていましたが、青草さんのように丁寧に読み取っていただけると、照れるようででもうれしいです(笑)。二度もお読みいただき、丁寧な感想までいただいて、ありがとうございました!

  • 第12話 秋の雷(いかづち)への応援コメント

    ひさしぶりに覗かせていただきました。
    主人公が、天城さんがよく分からないことを言っても、なんとなく受け入れているのが良いですね。
    良い関係です。
    ライチョウとか大家さんとか、謎の存在も、こちら側もなんとなく受け入れてしまうのが、sakamonoさんの文章の凄さですね、
    楽しく、読ませていただきました。
    ありがとうございます☺️

    作者からの返信

    この主人公、基本的に深く考えることもせず何でも受け入れてしまいます。だから天城さんともフツーにつき合えるのでしょう。他の人たちとも(笑)。読み手の方もフツーにこの状況を受け入れてもらえているのなら、とてもうれしいです。お読みいただき、過分なお言葉まで、ありがとうございました。

    編集済
  • 第12話 秋の雷(いかづち)への応援コメント

    こんばんは!久しぶりにお邪魔しております😊
    なんだか読むのがもったいなくて……と言うと失礼でしょうか、大事に読んでおります。
    ライチョウ、雷鳥かと思ったら、もっと違うものだったんですね。
    渡りをする生き物(?)なんですね。
    雑木林の空気、雷。静かなようなザワザワするような気配が感じられて、このお話もとても好きでした。何となく、実家の裏にある雑木林が頭の中で再生されました。
    そしてなんだかやけにたまごが食べたくなってしまいました。天城さんみたいに豪快に、とは行きませんけど笑。

    作者からの返信

    おはようございます。一応、ライチョウとカタカナにして、雷鳥とは違う生き物だということを表現しようとしました。でも、本当の雷鳥も普通にカタカナで表記することもありますよね(笑)。雑木林の中で渡りをするシーンをクライマックスとして力を入れて書きました。非現実的な不可思議な空気を、リアルに感じていただけたらなぁ、と考えていたので、楽しんでいただけたようで何よりです。「読むのがもったいなくて」というお言葉は、とてもうれしいです。感無量です。お読みいただき、ありがとうございました。

  • 第1話 冬ごもりへの応援コメント

    sakamonoさま、これがあの「冬ごもり」だったのですね ….。冒頭を飾るにふさわしい秀作だったとあらためて納得いたしました。
    実は先日の「夏至祭」に触発され、「夜を拾いに」というタイトルの見事さも忘れられず、下記のような悪戯を「ストックブック」に掲載させて頂きたいと思い立ちました。おバカな試みですが、笑ってお許しいただければ幸いです。

    https://kakuyomu.jp/shared_drafts/8WrXct85aS9VvDIYpTk7EdmvV2JWdq6R

    作者からの返信

    はい、元々この短編集の第一話だったものを切り出して単独作品にして、何かに応募したのだと思います。リンク先、拝見しました。なるほど、おもしろい試みですね。インターネットというものは、こんなこともできるんだ、と感心してしまいます。タイトルを使っていただけて光栄です(笑)。再度のコメント、ありがとうございました。

    編集済
  • 第8話 夏至祭への応援コメント

    sakamonoさま、ご無沙汰しています。以前、思い入れのある作品としてご紹介して頂いていたこの妖篇を、さきほど初めて堪能させていただきました。
    エロスと恐怖とペーソスに深く沈んだ影模様のような傑作ですね。世界観も独特で、ふた昔くらい前の山村世界が写されているようでいて、電波塔の赤い航空灯や図書館の描写など、時おり、終末風景を思わせるようなかすかなSF香も漂い、現実から踏み外された物語世界へといざなわれて行きました。星々や山女魚の青い幻想性もちろんですが、ラスト10行の味わい深さにも心打たれるものがありました。
    この「夜を拾いに」というメランコリックなタイトルのアルバムの「日常から地続きの異界へ」というコンセプトは友未にとっても実に共感深いもので、sakamonoさまの力量から察するに素晴らしい短編の宝庫ではないかと想像されますので、超に超の付くスローペースではあっても、一作目から順に読み継がせて頂きたいと愉しみにしている所です。
    また、こうした本格的でシリアスな本来の意味でのファンタジーは、近年片隅に追い遣られつつあるようですが、隠れファンは必ずどこかにいるものですし、幻想文学継承の意味でも、一篇一篇にばらしてでも、自主企画など、あらゆる機会をとらえて、今後とも根気強く発表し続けて行って頂ければと願わずにはいられません。

    作者からの返信

    こちらこそ、ご無沙汰しています。この作品に今まで、いろんなコメントをいただいていますが「終末風景を思わせるようなかすかなSF香も漂い」といった観点のコメントをいただけることが少なくて、とてもうれしく思っています。日本のどこかの山村が舞台のようでいて、実は「異世界」なのだという思いで書いていたので。この短編集、この作品のような雰囲気のものを書こうと考えていたのですが、どうも奇妙にとぼけた感じのものが多くなってしまいました。一話完結のつもりだったのが、連作っぽくなってしまったり。「日常から地続きの異界へ」という物語を書きたいと思っているのですが、「日常」←→「異界」と、くっきり別れてしまう感じで(その方が容易で)、なかなかうまくいきません。幻想文学と呼べるくらいのものに昇華できればよいのですが。最後に過分なお言葉までいただき、モチベーションも上がってきました。お読みいただき、ありがとうございました。

    編集済
  • 第11話 春宵奇譚への応援コメント

    春の宵、独特の空気を浴びている気持ちになって、とてもとても良かったです。
    拝読している今は夏ですが、この雰囲気、すっと引き込まれて一瞬季節を忘れました。
    作品を拝読すると、いつも小物や風物づかいの巧みさに感心します。

    今回中盤かなりドキドキしたのですが、最後になんとも言えない愛嬌があって、「あ、戻ってきたのか」みたいな安堵感も一緒に感じられました。
    噛むんだ、そこで笑。
    私もデニッシュが食べたくなりましたよ。

    作者からの返信

    いつの間にか、日が長くなったなぁ、と感じるようになって、あ、そういえばもう春だな、と続けて思うことが春先に多いです。そしてその頃になると、夕暮れの薄闇にぼうっと灯るような、ハクモクレンの大きな白い花を見ることがあって。そんな体験からこの物語が生まれました。幻想譚というか怪奇譚というか、そんな物語を目指したのですが、コミカルな感じになってしまいました。狸さんには、また登場してもらいます。これを書いていた時、ちょうど玉子とベーコンのデニッシュを食べていたものですから(笑)。作品世界に入り込んでいただけたなら、とてもうれしいです。お読みいただき、ありがとうございました。

  • 第13話 春宵奇譚 その2への応援コメント

    この章は、日常の中に潜む不思議と魔法のような瞬間を捉えています。リコの散歩が幻想的な冒険へと変わる様子は、僕の心に春の訪れと同じく新鮮な驚きをもたらします。「現実と幻想の狭間で舞う桜吹雪」という言葉がぴったりですね。この物語の世界に引き込まれる感覚、とてつもなく素敵です!

    作者からの返信

    「現実と幻想の狭間で舞う桜吹雪」。ステキなキャッチコピーをいただきました。自分で言うのも何ですが、この作品にぴったりです(笑)。ふと気がついたら不思議な世界に足を踏み入れていた……読んでいただいた方が、そんな気分になればいいなぁ、と思っています。桜色の風景が伝わったでしょうか。お読みいただき、ありがとうございました。

  • 第13話 春宵奇譚 その2への応援コメント

    地面から生える……ツクシ、じゃなくて、指?
    で、それがくいくいと群れになって道案内を?
    そんなシュールな光景へ、顔色一つ変えずに適応してしまう主人公。いや、さすがこの連載のレギュラーだけはあります w。それにしても、初対面の怪異の指示通りに動いて、まずいことになるんではないかと少しは警戒しなかったんでしょうか。懲りない人と言うか。

    一方で、ツクシ指(勝手に命名しました)がリコに名所を案内したのはどういう思惑があったのか。何か過去に本人も知らんうちに恩義を施したので(これはありそう)そのささやかなお礼ということなのか。それか、ツクシ指はツクシ指でドライな理由づけがあったので、これはギブアンドテイクになっているということなのか。

    どこまでも気ままでマイペースな主人公の裏側では、案外相当な数のキャラなり勢力なりがドタバタを繰り広げてるのかも知れない、と勝手に想像しておかしくなりました。

    作者からの返信

    なるほど、なるほど。湾多さんの考察、いつも興味深く読ませていただいています。過去にリコちゃんが本人も知らないうちに、何かやっちゃっていたのかも、と(笑)。確かに彼女ならやっちゃっていそうな雰囲気がありますね。どちらかというと、双方にメリットのあるギブアンドテイクのパターンの方がありそうですね。そして友人たちが、そんな彼女に振り回される、そんな物語も作れそうですね。私自身も、そんなふうに考えてみるとおもしろい妄想が広がります。何か今後に生かせるかなぁ……。命名、ツクシ指。niceです(笑)。お読みいただき、ありがとうございました。

    編集済
  • 第13話 春宵奇譚 その2への応援コメント

    いつも更新を楽しみにしています。
    今回はリコちゃんの再登場^_^
    我が家も縁あって毎年タラの芽をいただいたり、子供が小さい頃は土筆をとってきたのを、はかまを取って卵で閉じたりと(たくさん採っても完成品はチョコっと(笑))春の到来を楽しんでいます。
    季節感溢れている感じの中での不思議な世界観。なんだか不思議とほっこり安心感がありますね。
    また更新お待ちしております。

    作者からの返信

    私も山に近いところに住んでいるので山菜の類はよくいただきました。畑も多いので畔からフキノトウやツクシやヨモギなども。ツクシは食べたことがなかったのですが、ある年、伯母の作ったツクシの佃煮を食べて、とてもおいしいかった思い出があります。春が来たなぁ、って感じ、しますよね。リコちゃんは、マメに料理をするようですね。お読みいただき、ありがとうございました。

    編集済
  • 第10話 山蟻への応援コメント

    椿の、首からぽてりと落ちる様を思い出して、どきっとしました。思えば大胆な散り方をする花ですよね。
    その描写に惹かれているうちに、おもむろにでてきた山蟻。なんだかちょっとコミカルで不思議で、実際に出会ってしまいそうな気すらしました。
    踊り食いはやっぱり気が引けちゃいますよねえ。

    作者からの返信

    ぽてっと落ちて、根元にたくさん散らばっていたりしますよね。まるで産み落とされた卵みたい……そんなことはないかな(笑)。不思議な出来事を書くと、どちらかというと不気味なホラーっぽい作品になりがちだと思うので、ユーモラスな感じにしたいと思っています。たまにはシリアスな話も書いてみたいと思うのですが、なかなかできません。そしてやっぱり踊り食いは、食のマニアの方がやることですね! お読みいただき、ありがとうございました。

  • 第13話 春宵奇譚 その2への応援コメント

    コメント失礼します。
    わー、またリコちゃんに会えましたね! いつも何かと何かの境目を歩いている感じのするリコちゃん。今回はどんな冒険かと思えば、なんとも美しい春のお散歩でしたね。
    ツクシのように生える指に一瞬だけヒヤリとしましたが、とりあえず危ない目に遭わずに済んだのは大家さんのアドバイスのおかげなのか……。
    枝垂れ桜を綿菓子、ニョキニョキ生えてる指をチンアナゴになぞらえるリコちゃんの感性、自由で風通しが良くて素敵だと思いました。場面転換が春のお天気のように気まぐれで、お散歩の後をついて歩いているような、楽しい読後感でした。私もフキノトウを拾いたい……蕗味噌にする!笑
    素敵なお話をありがとうございました!

    作者からの返信

    そういえば前回も今回も歩いてばかりでしたね。次の機会には違ったパターンで……できるかな。大家さんのアドバイスにもかかわらず、こんな目にあってしまった、というふうに考えていたのですが、なるほど、アドバイスのおかげで、危険な目に遭わずこの程度の感じで済んだ、とも考えられますね。そっちの説を取ることにします。一緒にお散歩を楽しんでいただけて何よりです。やっぱり蕗味噌! 日本酒のいいアテになりますものね(笑)。お読みいただき、ありがとうございました。

    編集済
  • 第13話 春宵奇譚 その2への応援コメント

    @sakamonoさんにしては珍しく? 手の赴くままにぱぱっと書いたのではないかな、と読んで思いました。でもこれ、春風が吹いてるみたいにシーンの切り替えが鮮やかで、とっても春らしくていい感じですね。するりと私も一緒に川岸のしだれ桜を見せてもらった気分です。
    それからふきのとう! 大好きです。犬の件、分かる分かるとなりました笑。そう言えばあの☝の張り紙、本当に見なくなりましたね。コロナでお葬式が簡略化されたからでしょうか。☝に進められるままぐるりと一周回って、気が付けば元に戻ってバカを見る……となぜか途中で思ってしまったのは、私の猜疑心の表れかもしれません笑。リコさんのように素直にならなくては!
    今回もとっても楽しかったです♪

    作者からの返信

    途中まで勢いで書いてしばらく放っておいたものです。フキノトウが芽吹く頃から(笑)。指に誘われてついて行くところまで書いていて、さて、その先でリコが出会うものは何だろう……というところで筆が止まりました。フキノトウ、最近食べていません。私は生のまま刻んで味噌と和え、フキ味噌にばかりしていました。火を通したり味醂や砂糖を加えたりしないので、かなりアクのあるワイルドな味になります。肴ですね。「あの貼り紙」見ないですよね。最近は個人の家でなく式場で葬儀をするからかもしれないですね。お読みいただき、ありがとうございました。

    編集済
  • 第13話 春宵奇譚 その2への応援コメント

    お邪魔します。

    とーっても素敵な風景を見せていただきました。枝垂れ桜の内側から満開の枝越しに外を見るなんて、すごく贅沢! そしていつかやってみたい!
    地面から指が生えてても、いきなり夜になってもいたって普通なリコさんの生活環境、面白いです。
    狸さんって…大家さんが見せてくれた景色でしたか。

    作者からの返信

    そう言っていただけて、とてもうれしいです。特にストーリーの起伏もない物語のこと、リコの見た風景だけが一応のクライマックス(?)みたいなもの、ということにしてしまいましたので(笑)。あの狸さん、いい加減なところがあって、魔除けのことを教えてくれたのですが、どうも役に立たなかったみたいです。お読みいただき、ありがとうございました。


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    第12話 秋の雷(いかづち)への応援コメント

    いよいよ最終話を迎えてしまいました。そこはかとなく、後ろ髪が引かれる思いような感慨深いものがありますね。本当にお疲れ様でした。

    登場人物たちの個性が鮮明で、僕をその場の雰囲気に引き込みます。特に、雷様の渡りという神秘的な現象が、物語に幻想的な要素を加えていて、とても魅力的です。

    日々の生活の中で見落としがちな、周りの人々や自然の美しさを再発見させてくれるような、心温まる物語でした。ありがとうございました。


    作者からの返信

    このシリーズは、一話完結でいろいろなお話を書こうと思っていました。でも書いているうちにキャラが固まってくると、彼らを主人公に書く方が書きやすくなってしまって、連作短編っぽい雰囲気にもなってしまっています。日常を少しだけ踏み外した、不思議な世界を描きたいと思っていました。このお話も、あの雷鳥とは少し違うライチョウという鳥を登場させてみました。幻想譚に魅力を感じていただけたなら、とてもうれしく思います。
    そして……ああ! すみません! この物語、一応「連載中」でして……。更新があまりに遅くて、完結していると思われたかもしれません。ぽつぽつと思いついた時に更新しています……。
    さらに、本当に偶然なのですが、ちょうど今日、更新しようとしていたところでして……。
    それはともかく、ずっとお読みいただき、素晴らしいレビューまでいただいて、ありがとうございました。

    編集済
  • 第9話 ユウタ君の憂鬱への応援コメント

    ペーパーウェイトの日常感も好きなのですが、こちらの不思議感も好きです。
    少し不思議、というにはずいぶん不思議な気がするんですが、登場人物たちにとってはあくまで少し不思議、くらいの感じなんだなあという手触りが面白くて。
    この空気、素晴らしいと思います。
    うーん、すごいです。やっぱり。

    作者からの返信

    ここで起こる出来事を、登場人物たちが当たり前に受け入れてしまう、そんな空気感がお伝えできればなぁ、という思惑でこのシリーズを書いています。だから「手触り」や「空気」という言葉がコメントにあって、とてもうれしく思います。一話完結でいろんなお話を書こうとしていましたが、キャラが固まると書きやすくて、連作みたいになってしまったところもあります。お読みいただき、過分なお言葉まで、ありがとうございます。あと、素晴らしいレビューも、ありがとうございました。


  • 編集済

    第12話 秋の雷(いかづち)への応援コメント

    お邪魔します。

    相変わらずの主人公とアパート周りの人たちとのやりとりが面白いです。

    ライチョウの渡りは圧巻でした。私の脳内には三羽のライチョウが一本の稲妻になって空に登って行く(逆稲妻?)画が浮かびました。無音なのに大音響を感じる空気の振動とか、目の前が真っ白になるような強い光とかを思い浮かべて楽しませていただきました。

    天城さん、もしかして美味しくいただくことを期待して渡りを見に来てた? なんて思ってクスッと笑ってしまいました。

    作者からの返信

    一度キャラが出来上がってしまうと書きやすくて、易きに流れてしまっている感があります(笑)。渡りのシーンをクライマックスと考えていて、どう書こうかと試行錯誤したものですから、「圧巻」のお言葉が、とてもうれしいです。天城さん、しっかりしてますよね。卵をいただいて、あわよくばライチョウの方もおいしくいただいてしまおうなんて(笑)。お読みいただき、ありがとうございました。

    編集済
  • 第2話 ふくべへの応援コメント

    とても好きなお話です。
    ひょうたんがいなくなっていたときの落胆、また現れたときの翌朝の三合の酒を見つけたときの様子など、一緒に一喜一憂しました。
    >ビールをぐいっと飲まずに何とする
    一番好きな表現がこれでした。
    この話の方向と主人公の性格がとても良く現れていて。

    作者からの返信

    それは、よかったです。私自身もお酒を飲むことが好きなので、お酒を飲む話ばかりを書いてしまっています。お金がなくてもお酒を飲みたい主人公は、結局お酒の方へ流れてしまいました。欲望に忠実とか楽観的とか、ではなく、あまり深く考えず流れのままに、あるものを受け入れる感じでしょうか(笑)。お読みいただき、ありがとうございました。

  • 第10話 山蟻への応援コメント

    コメント失礼します。


    日常に隠された奇跡と驚異の瞬間が、この章には息づいています。
    生け垣から現れた真っ黒な影が「おはようございます」と挨拶するシーンは、現実と幻想が織り成す独特の世界を創り出しています。
    甘利さんと宇山氏の会話は、人間の欲望と好奇心、そしてそれらが開く未知の可能性へと思いを馳せさせるのです。この物語の持つ、唯一無二の魅力には、心から引き込まれます。ありがとうございました。

    作者からの返信

    日常に何食わぬ顔でまぎれ込んだ不思議な出来事を、普通に受け流す登場人物たち。そんな話を読んだ方たちに、奇妙な空気感を感じてもらえたらいいなぁ、という思いでこのシリーズを書いています。ちょっとユーモラスな感じもまじえたく。過分な言葉をいただきました。お読みいただき、そして深く読み入っていただき、ありがとうございました。

  • 第12話 秋の雷(いかづち)への応援コメント

    コメント失礼いたします。

    天城さん、いいですね。
    豪快に食べる人は気持ちがいいです。笑
    あと、「おいしくいただきます」というところが、このうえなく好きです。
    実利的な人&SDGsですよね。
    無駄にしないのがいいです。

    冒頭のシーズンオフというのは、ライチョウが渡っていくからなんですね。
    なるほどと思いました。
    ところで、渡りって言葉、かっこいいですよね
    僕も渡りの話を書きたいと思っているんですが、なかなかいいアイデアが思いつきません。

    作者からの返信

    天城さんのとぼけた感じを出したいお話だったので、彼女の言動をおもしろがっていただけて、うれしく思います。なかなかつかみどころのない人ですよね。このアパートの住人は、そんな人たちばかりですが(笑)。そうです、そうです。ほんの些細な伏線に、気がついていただけたこともうれしいです。「渡り」のお話。どんな物語ができあがるでしょう。パッと思いつきませんが、楽しみにしています。お読みいただき、ありがとうございました。

    編集済
  • 第12話 秋の雷(いかづち)への応援コメント

    前半の軽やかさが好きです。特に天城さんが卵を飲んじゃう所。一緒になって、「あら、まあ」と思ってしまいました。
    卵料理ならスクランブルエッグだってオムレツだってあるのに🍳と読みながらもだもだしてしまった私は、天城さんとあんまり変わらない食いしん坊なのかも。汗 でも、生卵を吸ったりは致しませんからね! ちょっと大人版「ぐりとぐら」みたいで面白かったです。

    作者からの返信

    ぐりとぐら! なるほど、その発想はありませんでした。あれはカステラを作るのでしたっけ? 雑木林の茂みで、ごそごそと卵を探す。似ていなくもないですね。生卵を飲ませちゃうところは、ちょっとやり過ぎか、と思わないでもなかったですが(笑)。卵はよく使う食材です。目玉焼き、玉子焼き、ゆで卵。麺類に落としたり。最近、お高くなっちゃいましたね……。お読みいただき、ありがとうございました。

    編集済
  • 第12話 秋の雷(いかづち)への応援コメント


    キャラの記憶が少し怪しくなっていたので、拝読後に天城さんの登場回をざっと読み直してみました。最初から食べることに目がない人でしたね。今回の、ライチョウの渡りを見に来たことにしろ、風流な趣を見せながらも、基本的には渡りに失敗した鳥の肉狙いだったということでしょうか ^^。それはそれで、自然のありように忠実な生き方ということなのかもしれません。

    今回の白眉はライチョウの渡りのシーンだったと思いますけれども、これは例によって何かの信仰か儀礼のイメージが入っていたりするんでしょうか? 多分「雷鳥」の名にちなむ形で、季節の巡りととその尊さを寿ぐミラクルな何かを、筆の赴くままに綴られたのではないかなと想像しますが。

    当たり前のように移り変わっている四季の(昨今ではそれが当たり前でなくなりつつあるのですけれど、それはさておき)、決まりきったようなサイクルの中に、人が知り得ぬ神秘の数々が埋もれている――そんな妄想をたっぷりと満たしてくれる短編でした。あ、でも今思い出したんですが、たしか雷鳥って特別天然記念物で、絶滅危惧種。卵を丸呑みって……。

    作者からの返信

    あ、湾多さんも読み直していただいたようで恐縮です。そうですよね、ライチョウは高山に住む貴重な鳥です。ここでいう「ライチョウ」とは、「雷の鳥」といったことを示す名前の架空の鳥ということで^^;。おっしゃる通り、季節とか風景描写が好きなので割とたくさんしてしまいます。渡りのシーンがクライマックスなので、頭をひねって書きました。読んだ方に、不思議な空気感を感じていただければ、という思いです。あまり儀礼的なことを考えていたわけではありませんが……でも言われてみると、そんなふうにも感じられますね。三羽の鳥が山桜の大木に、逆三角形の位置にとまっているところとか。意識して、信仰とか儀礼とかを取り込んだら、また違った味わいのものが書けそうな気がしてきました^^;。お読みいただき、ありがとうございました。

  • 第12話 秋の雷(いかづち)への応援コメント

    こんにちは。コメント失礼します!
    春先のリコちゃんのお話に出てきたハンミョウ!!と画面の前で手を叩く気持ちになりました。地主のタヌキさんの再登場にもにっこりです。大家さんのお気に入りが分かるスペースと言うのがかなり人間味あふれていて、笑ってしまいました。他のも埃くらい払ってあげて!笑
    落ち葉で埋め尽くされた雑木林の、鬱蒼とした描写が心地よく、雨が近い時の土の匂いまで感じ取れるようでした。いつもながらの素敵な描写力。惚れ惚れします。
    ライチョウの「渡り」に遭遇中の緊迫した空気感を経ての、最終的には味玉にしてしまう結論の気楽さ。良い主人公だなぁ。癖のある天城さんも無邪気でかわいらしいです。悪い人ではなさそう。
    素敵なお話をありがとうございます。また楽しみにしております!!

    作者からの返信

    「春宵奇譚」を読んでいただいた皆様の記憶が新しいうちに、早くこのお話を公開しなければ、と気ばかりあせって結局この時期になってしまいました(笑)。覚えていただけていて、よかったです。コレクターという人は、文字通り収集家で、次第に集めるコト自体が目的になってしまうような、そんな気がしていました。たまには昔のコレクションも眺めて、キレイしてあげて欲しいですよね。大家さんは、商売には敏いですが割と雑な人のようです。雑木林って、何か好きです。昔はうちの周りにたくさんありましたが、今ではすっかり開発が進んで少なくなってしまいました。天城さんは「我が道をゆく」みたいな人で「供の者」まで連れていますが、弱点もあってどこか憎めない人です。この短編集、一話完結でいろんなお話を書くつもりでしたが、連作短編みたいになってきちゃいましたね。考えねば。お読みいただき、ありがとうございました。

  • 第1話 冬ごもりへの応援コメント

    なんとなく参加した企画でなんとなくタップした先にこんな作品に出会えて幸運です。

    痴情や劣情の行く果てよりも男が恐れる、女性の奥深い魔性がすごく美しく表現されていると思います。

    追って続きを楽しく読ませていただきます。

    作者からの返信

    女は山に住む怪異で、こんなふうに男を誘い込み、男の精を食らって眠り、もうずいぶんと長いこと生きている……そんな怪談のような幻想譚のようなお話を書こうと思ったのがきっかけでした。描写に力を入れているつもりなので、美しいと評されて、とてもうれしく思います。この後は、わりとコミカルなお話も多いのですが……。お読みいただき、ありがとうございました。

    編集済
  • 第10話 山蟻への応援コメント

    甘利さんが当たり前のように「山蟻でしょ、それ」と言っている様子が面白かったです。
    自分は知らなかったのですが、妖怪みたいなものなのでしょうか…
    さすがに食べるのはちょっと勇気がないですが、一度見てみたい気はします。

    作者からの返信

    はい、妖怪みたいなもの……なのだろうと思います。昔読んだ内田百閒著「山東京伝」に登場した山蟻を、リスペクトを込めて登場させてみました。私も食べたくはないですが、見てみたいですね(笑)。奇妙な生き物が、普通に息づく世界を描き出したいと、この物語を書いています。お読みいただき、ありがとうございました。

    編集済
  • 第11話 春宵奇譚への応援コメント

    春の宵は少しずつ、夜がにじむように始まる。からはじまって、リコちゃんの心理描写が素晴らしいですね。

    毎回、このように書くって素晴らしいことに思えます。

    作者からの返信

    最初はもっと不思議を前面に出した幻想譚にするつもりでしたが、書いてるうちに少々コミカルなトーンになってしまいました。思いついたお話を、どんなトーンで書けるかということは、ある程度書いてみないと分かりませんね。春の夕暮れに家にいると、いつの間にか部屋が暗くなっている、という経験が在宅勤務中によくあったもので。お読みいただき、ありがとうございました。

  • 第11話 春宵奇譚への応援コメント

    こんにちは。今回も素晴らしい物語世界にお招き頂いた気持ちです。
    所々に挟まるリコちゃんの独白と、三人称視点の文がリズム良くてとても心地良く読み進めました。
    曇天を「蓋をされてるみたい」と感じたり、女性に何と話しかけるべきか悩んだり、等身大の女の子が不思議の入り混じる世界を生き生きと歩いているようで、どの描写も味わい深いです。石敢當が出てきた時は「舞台は沖縄なのかな」と思いましたが、関西弁のたぬきさんが出てきて、きっと何処でもない何処かの不思議なご近所なんだなぁと思ったりしました。
    私もハンミョウには気を付けて過ごします。素敵な物語をありがとうございました!もし出来れば、また彼らに会いたいです!

    作者からの返信

    こんばんは。そう言っていただけてよかった。視点人物が女の子なので、ちょっと「無理してる感」がなかったか、と思っていたもので(笑)。石敢當は主に沖縄ですが、沖縄以外でも普通にある……と思っていて登場させたのですが、今調べてみると(今?)、沖縄以外にもあるけれど、やっぱり少ない、みたいです。このお話は、その数少ない例外的な場所ということで。ハンミョウは、いかにも肉食といった見た目の強力なアゴを持っています。人を誘うような動きで惑わしてきますので、道々お気をつけください。私も、またこんなお話が書ければ、と思っているのですが……。お読みいただき、ありがとうございました。

    編集済

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    第8話 夏至祭への応援コメント

    素晴らしい読書体験をさせて頂きました。
    「崖の上にはブナやナラの雑木があって、植林された杉ばかりの不愛想な山に、この場所だけ表情があるようだった」の一文が好きです。
    今夏、書籍化して欲しいNo.1作品です(ほんとです)。
    質問なのですが、サヤおばさんが鉄パイプを握っていたのは、どうしてなのでしょうか?要の力に関係しているのでしょうか?
    後半、あっという間で(文章の迫力がすごくて)、正直ちゃんと理解できていないです。
    追伸:今読み返していて、「供え物」という言葉をしっかり捕えました。なるほど、祐一郎たちは要を守ったのですね。

    作者からの返信

    私の住むところは山に近くて、その山は植林された杉ばかりで、そんな山を見慣れていたものだから、初めて白神山地を訪ねた時、山がもこもこと丸い形をしている! と思ったものでした(杉の植えられた山は尖って見えます)。葉介の視点だけで背景の説明がまるでありませんが、この世界の空気を感じていただければ、という思いでした。なので、しっかりと読み取っていただけて、とてもうれしいです。古い因習に縛られて人身御供になるところだった要を逃がした……ということなのですが、もう少し説明がある方がよいですね(笑)。お読みいただき、かなり過分なお言葉もいただきました。ありがとうございました。そういえば、今日は夏至ですね。

  • 第9話 ユウタ君の憂鬱への応援コメント

    お邪魔してます。

    逆から読んでしまいました。
    思わず、あー!大家さん!
    見た目はともかく、きっと面倒見のいい大家さんですね!
    この不思議が当たり前の世界が普通の住宅街にあるのが、とても面白いです。
    ユウコさんの気持ち、わかります。そんなお呪いがあっても使うことはないですが、頭の中では自分に都合の良いように想像してしまいますよね。

    作者からの返信

    でも逆から読んでいただいたことが幸いしました。このお話を投稿してからずいぶんと間が空いてしまっているので、11話の男が、ここに登場した大家さんだと気がついてくれる人がいるかな……なんて考えていました。大家さんはこの辺りの大地主で不動産経営までしているのです(笑)。一人でユウタ君を育てているのユウコさんを気遣ってあげる、優しい一面もあります(そんなことは全然書かれていませが)。お読みいただき、ありがとうございました。

  • 第11話 春宵奇譚への応援コメント

    お邪魔します。

    春の宵の始まりって、こんな感じだわと最初から引き込まれてしまいました。異界がすぐ隣にあるのが普通、人では無いものには注意という主人公の生活がすんなり入ってきて、時々クスッと笑ってしまうのが楽しかったです。そして、白木蓮のくだりに、わあっ!素敵!と思いました。
    面白かったです!ありがとうございました。

    作者からの返信

    春の宵を感じていただけてよかったです。その頃に公開するつもりが、書き上がらずこの時期になってしまって、季節感がずれてしまったものですから。こんな環境で普通に暮らしている。そんな主人公の日常のひとコマをそのまま描いたお話でした。白木蓮のくだりのところは、いろいろと試行錯誤してひねり出した一文なので、そう言っていただけてとてもうれしいです。お読みいただき、ありがとうございました。

  • 第11話 春宵奇譚への応援コメント

    いつもの@sakamonoさんよりぐっと可愛い女の子の語り♪ でも、素直な性格も健康そうな食欲もほんと全部可愛くって、その上ダメを畳みかけてる所とかテンポもリズムも可愛らしいんだもの。この子はまた読みたいなあ。それにしてもこんなに可愛いだなんて、ちょっとズルい笑。

    作者からの返信

    三人称で書いていますが、視点人物が女の子なので少々苦労しました。「こんなふうに書けば、読んだ人に可愛いと思ってもらえるだろう」などといった、いやらしい計算が入らないように、と(笑)。なので、コメントに何度も「可愛い」の言葉が出てきて、とてもうれしい気持ちです。こんなお話をまた書けたらいいなと思いますが……書けるかな。お読みいただき、ありがとうございました。

    編集済
  • 第11話 春宵奇譚への応援コメント

    人外も気楽に行き交う豊かな自然 笑 の中で、なんだか悠々自適の生活を送ってるような主人公。いろいろと慣れているようで、うっかり者っぽいというところが、この話を話ならしめているキモですね。

    日常の風景からしてすでに異界が映り込んでいて、油断すると沈丁花がことさらに毒を漂わせてくる、なんとも混沌とした舞台設定です。それでいて、全然暗い印象がなく、ふんわりした幸福感まで感じられるのは、つまりそういう主人公がそういう人だということなんでしょう。

    気がつくとはっきり異界へと場面が切り替わっている、という例も多い@sakamonoさんの作品ですが、今回はどこまでも境界が茫洋としていて、それゆえに

    >消えたぼんぼりは、うっすら白く光の跡を闇に残し、点々と板塀の上を奥へ続く――白木蓮が満開だった。

    のような比喩がひときわ味わい深く読めます。

    ところで信楽焼みたいな毛深いキャラって、つまりは土地神みたいなもんだったんでしようかね? なんだかこの主人公の周りは、日常的にこういうのがうろついているような印象です。日々楽しそうですが、こういうのはページの外から眺めるのが吉、というもんでしょうか。

    作者からの返信

    人も人以外も関係なく、勝手気ままに交流している、という前提だったので、気楽という言葉をいただいて、とても作品にフィットした感想だなぁと思いました。勝手気ままな交流の説明は何もありませんが、この短編集を読んでいただいた方なら、その空気が何となく伝わるかなと。何事にもこだわらない飄々と行動する主人公、というコンセプトです。早春に咲く花ばかりが出てくるのは、その頃に書きだして完成させられず、この時期になってしまったことを意味しています(笑)。「消えたぼんぼりは……」のところ。このお話の最初の発想が「ぼんぼりのように灯るハクモクレン」というイメージでした。でも書いていてハクモクレンが全然登場しない。どうにか登場させたくて、前後のつながりを考え、四苦八苦してねじり込んだ一文です。そこに言及していただけたことが、苦労の甲斐があったというか、とてもうれしいです。唐突に登場したタヌキ。この土地に長く住んでいるのですが、そのヘンの説明もまるでありません。連作短編っぽく、この後にまた登場させて、何らかの説明をなどと考えております。お読みいただき、ありがとうございました。

    編集済
  • 第10話 山蟻への応援コメント

    ああ、このお話もよかったなあ。飄々としてとぼけた味が@sakamonoさんテイストです。珍味ってこういう風に書かれると、何かこう異世界の入り口みたいに思えてきますね。ふだんは食べることなど考えないものの先に知らない世界が広がっている、みたいな。
    虫は食べたくないんですけど、花の蜜は吸います。椿は試したことないです。でもあれ、たしかに小さいひとが出てきてもおかしくなさそうなサイズですよね。このひとたち、すごくよかったなあ。ほんとにいそう。後で探してみよう。そして最後の一文に吹きました。@sakamonoさんってば期待を裏切らない食いしん坊さんだ!! って笑。おごちそうさまでした。

    作者からの返信

    その発想はありませんでした。珍味が異世界の入り口……それもアリかもしれません。えっ、こんなもの食べるの?! という状況が見る世界を一変させそうで。食べ物を核に据えた物語を考えるのもおもしろそうです。最近、昆虫食も注目されているみたいですが、私も食べたことはありません。エビやカニの仲間だと思えば(仲間じゃありません)食べられなくもないかな(笑)。お読みいただき、ありがとうございました。

  • 第7話 とこなめ大根への応援コメント

    大根の鳴き声…(笑) ハリーポッターを思い出してしまいました。今回は、宇山さんも天城さんも登場して、贅沢な回でしたm(_ _)m

    作者からの返信

    断末魔の叫び……ファンタジーに定番のキャラクター(?)を、安易に登場させてしまいました(笑)。宇山さん、天城さんの登場を喜んでいただけて、とてもうれしいです。「僕」と天城さんは特別な大根おろしで、きっとおいしくお酒を飲んだことと思います。お読みいただき、ありがとうございました。

    編集済
  • 第3話 紅うさぎへの応援コメント

    さすがですm(_ _)m
    天城さんは何者なのでしょう?双子の弟(お供?)も良いですね✨
    この世界観にずっと浸っていたいきもちになりました。

    作者からの返信

    天城さんはお供がいるくらいなので、ちょっと位の高い人。だったのですが、事情があって都落ちした没落貴族。お供は2人だけで、安アパートで暮らさなければならなくなってしまったけれど、昔の生活も忘れられないし、気位も高い。そして人ならざる者……そんな、いい加減な設定を考えて書きました(笑)。この後も、また登場します。お読みいただき、ありがとうございました。

  • 第9話 ユウタ君の憂鬱への応援コメント

    『ユウタ君の憂鬱』というエピタイの割に、ユウタ君が淡々として見えるのが@sakamonoさん作品っぽいです。憂鬱を抱えているのはお母さんのユウコさんの方でしょうか。親子なのに親子っぽくなくて、大人も子どもも動物もあやかしも皆、同じ地平にいるのが面白いです。まあ、大人と言っても年ばかり喰って中身はちっとも進歩していないと言うか、なんなら子ども時代の方が大人っぽかったかも、と思うくらいの私なので、そういう意味でも@sakamonoさん作品は読んでいてすんなりと心に入ってきてしまいます。
    キノコカレーは大人テイスト✨ キノコ大好きです♪ でも、カレーならジャガイモの方が人気が高そう。特に子どもには。そう言えばイモ掘りなんて行事もありましたね。初夏くらいだったか。懐かしいです🥔

    作者からの返信

    「憂鬱」というほど本人は悩んだりしていませんよね。むしろ仕方ないと受け入れているみたいな。ユウコさんにいいように扱われているのに、我関せずと、よほど大人です。と、あらためて考えるとご指摘の通りだな、と思いました(笑)。この作品、書いている途中でつまって、あれこれ考えているうちに、何だかよく分からないごった煮のようなものになってしまいました。すんなりと心に入ったならよかったです。私も、キノコやジャガイモが好きなので食材としてよく使います。そういうところ、作品に出ちゃいますよね。お読みいただき、ありがとうございました。

  • 第8話 夏至祭への応援コメント

    いつもの@sakamonoさん作品だと、お山の中で紛れこむ妖しの国って感じですが、今回はそこにもうひとひねりある設定ですね。終末感漂うSF的近未来、を感じました。
    シカの解体がとても詳しく書かれていて、これは体験したことがあるのですか? とても興味深かったです。要の文字を「西の女」とバラしたのも、シカ(をバラすの)と重ね合わせて面白いなあと思いました。
    そしてサヤさん、こちらにも登場✨ 色々な作品で違う役割を少しずつ与えられているサヤさんを見かけるのは、@sakamonoさん作品を読む楽しみのひとつとなっています。

    作者からの返信

    「荒廃した未来社会」といったテイストが背景にある。そんな雰囲気を少しだけでも出せないかと、その部分については無理して書いた(かもしれない?)作品であります。でも私が書くと、どうも土俗的というか和風というか、そんなテイストになってしまいました。ポストアポカリプスという感じにはなりません。山で獲れたシカの肉をいただいたことは度々あるのですが、自分自身が解体の場に立ち会ったことはありません。解体のシーンは調べて書きました。鹿肉、おいしいです。漢字をバラすことの暗喩とするつもりはなかったのですが、なるほど! そう言った方が深みが出ますね(笑)。似たようなタイプの人物には同じ命名をしてしまうみたいで、少々引き出しが少ないのですが、いわゆる「スターシステム」ということで(笑)。お読みいただき、ありがとうございました。

  • 第7話 とこなめ大根への応援コメント

    なんでサンマ、4匹じゃなくて3匹なんだろう? とか、いや、ダメよそこは七輪の横ですぐ食べようよ、とか、庭でサンマ焼けるなんてなんて贅沢な!(ある意味、焚き火よりもハードル高そうな)とか、それはもう色々と勝手な突っ込みを入れながらにやにや笑って読んでました。
    それと語り口が前回よりもこなれてきてるように思いました。こういう連作短編って、キャラクターが段々と勝手に動いてきてる感じで読んでて楽しいですね。それこそこの逃げ出した大根みたいに(以前、地元にあった直売所では、冬になると夫婦大根飾ってました。足プラスαの男性大根用品種があったら、とくだらない想像までしてしまいました笑)。

    作者からの返信

    あれ、そういえば? 見返してみたら確かに3匹でした。特に気にとめず3人だからと、そう書いてしまったようです。後でもう1匹、追加で焼いたということで(笑)。一応設定として、ここは東京近郊の郊外で住宅地だけれど畑も残っているようなところで、サンマくらい焼いても平気かな、などと考えておりました。そのヘンは読み流してください。でも笑っていただけたなら満足です(笑)。そうなんですよね、そういうところ、あります。短編集としていろんなお話を書こうとしていましたが、連作みたいにこのキャラクターたちが何度も登場することになってしまいました。次はまったくテイストの違うお話です。このお話、もちろんそうしたちょっと不思議な形をした大根から発想しています。お読みいただき、ありがとうございました。

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  • 第6話 洞への応援コメント

    >白昼夢と考えていたできごとが、僕の現実とつながってしまった。
    読んでいて、まさにこんな感じでした。季節的にも今あたりなのかしら。今頃、主人公はひとりでどうしているのだろうと思うと、どこか分からないけれど探しに行ってあげたい気分になります……。

    作者からの返信

    桜が濃い緑の葉をつける頃、今頃ですね。私たちが普通に暮らしている日常を、ほんの少し踏み越えて、でもその境界の見分けがつかない……って感じに書きたいと思っているのですが、なかなか難しいことです。少女はもしかして本人も自覚のないままに、うらみに思っていたのかもしれません。復讐? といってしまうと途端に陳腐になりますが。怠惰な日々を送っていた主人公が、今頃どんなふうに過ごしているか。どこかにあるかもしれない出口を見つけていてくれるとよいのですが。お読みいただき、ありがとうございました。


  • 編集済

    第5話 コーラフロートへの応援コメント

    昨夜、弟とラムを飲んだのです。とっても美味しいラムで、飲みながら「ラム&コーク」という好きなミュージシャンのアルバムタイトルを思い出して、「コーラで割って飲みたいなあ」なんて話してたのです。そうしたら。
    オチのないのがいい感じの、肩の力の抜けた、それこそラムをつぎ足したくなるようなお話だと思いました。あー、これ、うまいなぁ、って。うまい、と言うのは美味いであり、上手いであり。とぼけてて、甘くて、飄々としてる、おとなのファンタジーだな、と。おごちそうさまでした♪

    作者からの返信

    姉弟でラムを飲むなんていい夜ですね。私もGWは妹たちが来たので、お酒を飲みました。下の妹がクラフトビールにハマっていて……。酒の飲み始めの頃は、よくコークハイを飲んだものでした(笑)。ちょっと不思議な空気が醸し出せて、それを読んだ方に感じていただければ、というお話でした。ふわふわしていて、芯みたいなものがないことが弱点なのですが。カノコさんの心の動きは、想像するしかないので曖昧になってしまっています。このシリーズの他のお話もそうですが、このお話が一番現実と乖離していませんね。それと、ちょっとマジメな文体で書いている。お読みいただき、ありがとうございました。

  • 第4話 迎え火への応援コメント

    他の方のコメントと同じことを思い出していました。『野辺の出来事』です。
    サワさんみたいにひとりですっと消えるようにしてこの世から旅立てたらいいなあとよく思います。なかなかそうはいかないのだろうけれど。土葬はちょっと怖いです。おばあさんもそうだったのかしら? 
    サワさんが湯呑みを庭にぽいっとするところが不思議と印象的です。湯呑み、コーヒーを飲むのには向きませんでしたが、日本酒には良さそうですね(と言っても私は日本酒は不得手なのですが💦)。不思議さよりも、友人のようなふたりの静かなやり取りが心に残りました。

    作者からの返信

    はい。繰り返しになってしまいますが、同じ人物をイメージして書いています。もっと言うと、伯母ではなく私の年の離れた従姉の女性をイメージして書きました。設定は違っても同じ女性のイメージを使い回しているので(?)「冬休み」というお話にもサワさんが登場します(笑)。子供の頃、祖父の葬儀に立ち会ったことがあって、確か土葬だったの思うのですが記憶違いかな。サワさんはたぶん、あまり執着とかない人なので、この世に未練があるというよりも自分が死んだことに気がついていないのだと思います。来年のお盆にも、また同じことが繰り返されるでしょう。お読みいただき、ありがとうございました。

  • 第3話 紅うさぎへの応援コメント

    今は焚き火をするのもままならなくなりました。焼き芋、ついこの前、友人たちに食べさせられました笑。ドンキホーテで売ってるのが美味しいのだと言って。女子は焼き芋好きが多いのでしょうか。「ドラえもん」のしずかちゃんがそういう設定でしたけど、実は私は焼き芋、得意じゃないのです。でも、焚き火は好きです🔥 不思議可愛いお話、おごちそうさまでした🍠

    作者からの返信

    私の住んでいる郊外でも焚火は禁止になってますものね。世知辛いです。女子が焼き芋好きなのは、マンガによくある記号的表現だと思っていたのですが、世の中意外に焼き芋好きの女子が多いコトに驚いたことがあったのですが、満つるさんは苦手でしたか(笑)。最近の焼き芋はほくほくというより、しっとりした甘味があって、私は好きです。スーパーなんかで売られてますね。お読みいただき、ありがとうございました。

  • 第2話 ふくべへの応援コメント

    あの。私、このお話を読んで@sakamonoさんへの認識を新たにしました。
    これ、好き!! 凄くいい✨✨
    ユーモラスでかわいげがあって、不思議がすとんと腑に落ちるんですもの。
    それでもやっぱりお酒のお話なのが@sakamonoさんらしいと言えばらしいけど。
    終始、笑いながら読んでいました。途中からは声をあげて。

    作者からの返信

    ああ、それはよかった。満つるさんの笑い声が聞こえてきそうなストレートな感想、とても励みになります。コミカルな話を書く時はとても緊張します。自分はおもしろいと思って書くわけですが、これ、スベってないかな、などと読む人の反応を考えてしまうので。それと後から思ったことは「ペナントとか東京タワーのミニチュア付き万年カレンダーとか」のくだり、若い人にはピンと来ないかもしれない、ということ(笑)。この短編集、一話完結でいろんなお話を書くつもりでいましたが、語り手の「僕」と彼を取り巻く人たちの関係が書きやすかったのか、この後度々登場することになってしまいました。お読みいただき、ありがとうございました。

  • 第7話 とこなめ大根への応援コメント

    お邪魔します。

    読みながら顔が笑ってしまいました。

    秋刀魚を焼くシーンで、天城さんが「燻されるのはだめなのです!」と、飛び出してくるかもと予想したり、天城さんの身のこなしから思うに、お狐様の類かしらと考えたり、いろいろと勝手に想像が膨らんでとても楽しかったです。

    家庭菜園で二股、三股の大根を収穫したことがあって、歩きそうだなって思っていたのですが、やっぱり足のある大根って、逃げるんですね。ポストの口で大根が削られるって…笑いました。

    作者からの返信

    笑っていただけてよかった! シュールというかナンセンスというか、そんなお話を目指して書きました。あ、しまった。天城さんは燻されることに弱かったのでした。そのヘンを加えて、もうひとひねりできそうでしたね(笑)。私も天城さんを、お狐様のようなイメージで書いていたので、言い当てていただけてうれしいです。歩きだしそうな大根、ありますよね。お読みいただき、ありがとうございました。

  • 第6話 洞への応援コメント

    お邪魔します。

    最後の一文、ヒヤッとして肩をすくめました。
    街の中にポッカリ取り残された、静かで美しい風景に思い出の少女、と思い浮かべながら読み進めていたので、余計に「こわ〜」と思ってしまいました。
    読み終わって、もう一度タイトルを見て「おお〜っ」でした。

    作者からの返信

    他のと違って、このお話だけちょっとホラーっぽくなってしまいました。そんなふうに雑多なお話を短編集に詰め込みたかったのですが、だいたい同じような作風になってしまいました。「こわ〜」と言っていただけてうれしいです(笑)。書いているときは、風景描写にばかり気を遣っていたように思います。その点でもうれしいお言葉でした。お読みいただき、ありがとうございました。

  • 第6話 洞への応援コメント

    ゆっくり拝読しております。
    夢と現を交互に見る描写が幻想的でした。子どもの頃の記憶を思い出して、再会を果たす感動的なお話かと思いきや、最後の一文でゾワッとさせられましたね。想像が膨らむ不思議な世界。毎話とても面白いです。

    作者からの返信

    最初に結末があって、それに向かって書いていたので、「再会を果たす感動的なお話」という発想がありませんでした。そういうお話にすることもできたし、それはそれでおもしろそうですね。ちょっとホラーっぽくなってしまいましたが、不思議で幻想的なお話にしたいと思っています。お読みいただき、ありがとうございました。ゆっくり読んでいただけるのは、とてもうれしいです。

  • 第3話 紅うさぎへの応援コメント

    お邪魔しております。

    天城さんにクスッと笑ってしまいました。
    お芋さんと一緒にアパートまで来たもののけみたいですね。お供がついているくらいだから位の高いもののけかもなんて、思ってしまいました。
    細かな描写に画を思い浮かべて楽しんでおります。

    作者からの返信

    ちょっと不思議で、ちょっとおかしい、そんな話にしたかったので、楽しんでいただけて何よりです。そうなんです。天城さんは位の高いもののけというか、人ならざるものなのですが、それ以上の細かい設定は考えていませんでした(笑)。連作のつもりはなかったのですが、この短編集の中でまた登場します。お読みいただき、ありがとうございました。

  • 第4話 迎え火への応援コメント

    サワさんと過ごす時間が優しくて胸に沁みます……
    以前読んだ『野辺の出来事』とつながるお話なのかな?と思い、確かめにいくと、名前や設定が少し違っているのが分かりました。もしかしてこちらの作品をベースにして書かれたのでしょうか? どちらのお話も、季節や土地の匂いが感じられる幻想的な作品で素敵です。『野辺の〜』を確かめにいった時、近況ノートのタイトルに気付いて写真も見ることができたので、より作品を楽しむことができました!

    作者からの返信

    『野辺の出来事』で、名前は変えてしまいましたが、同じ人物をイメージして書いています。そういう意味では、こちらをベースにしていると言えるかと思います。細かい設定的なところは、いい加減になっていますが(笑)。風景描写を取り入れて、それで作品の空気みたいなものを出せたら、思っているので、お言葉とてもうれしく思います。お読みいただき(近況ノートまで)、ありがとうございました。

  • 第2話 ふくべへの応援コメント

    前作の「冬ごもり」もそうでしたが、不思議で……
    そしてとてもお酒が飲みたくなるお話で面白かったです!
    湯煎した缶詰とお酒の味が口の中に広がるように感じ、同時に、奇妙な出来事にもスッと自然に共感しながら読むことができました。良い時間を過ごせました。ありがとうございます。他のお話も(あまり飲めないのですがちょっとだけお酒を用意して^_^ )少しずつ読んでいきたいと思います♪

    作者からの返信

    私はよく(コロナ前のことですが)、1人で飲みに行った居酒屋のカウンターで、本を読むということをしていました。最近では自宅で酒を飲みながら、カクヨムの皆様の作品を読むことが多いです。泥酔するほどでなければ、飲んでいるといっそう作品に感情移入できるような気がします。お酒の出てくる話ばかりですが、おつき合いいただけたら幸いです(笑)。奇妙で不思議な空気感が伝われば、という思いで書いているので、あまり物語的な盛り上がりはないのですが……。お読みいただき、ありがとうございました。

  • 第2話 ふくべへの応援コメント

    寝る前にふと見た小説が素敵なものでした♪
    ありがとうございます。宇山氏、気になります…(笑)

    作者からの返信

    ちょうどよいタイミングで目にとまったようで、この作品にとっても幸運でした。この後、宇山氏はちょくちょく出てきます(笑)。お読みいただき、ありがとうございました。

  • 第10話 山蟻への応援コメント

    甘利さん…((笑))今回、甘利さんの人柄がよく出てました。居ますね、こう、ちょっとやそっとの事で驚かない人生極めた感あるマダム。
    宇山さんもそうですが、知り合いに居そうっていう人物描写、人の持つ雰囲気を出すのも本当に上手いですね。とても勉強になります!
    そして、主人公の不思議は不思議で置いといて。あ、そういえば。って切り返しちゃう感じがとても好きです(^^)

    作者からの返信

    しっかり者だけど、どこか浮世離れした感のある甘利さんと、胡散臭く山師っぽい宇山氏、という取り合わせをおもしろく描けたらなあ、という思いがありました。表面的には互いに素っ気ないけれど、どこか通じ合うところがあるような、そんな描写をしたいのですが、なかなかに難しい。お読みいただき、ありがとうございました。
    それと、素晴らしいレビューまでいただいて、大変感謝です!


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    第9話 ユウタ君の憂鬱への応援コメント

    ユウタ君の憂鬱なのに…!すみません、自分にはとてもコミカルなお話に思えて(決して馬鹿にしているわけでなく、読んでいてワクワクする方です)

    大家さん、さらっと古狸ですし。毎度お馴染みツキヒコとトキヒコの見分けつかない心の声。伸び縮みするユウタ君!なにより、こんな不可思議な状況が〝普通〟な世界観。やっぱりこのアパートに住みたくなります(笑)
    このシリーズ?独立させたら、面白そうだと思います。キャラクター達がしっかり確立されてると思うので。

    それにしても、とても楽しかったです(^^)

    作者からの返信

    コミカルに書こうとする時が一番頭を悩ませます。これ、スベってないだろうか、と自問するので(笑)。笑わせることが一番難しいと言いますものね。だから、こんな感想をいただけてとてもうれしく思います。短編集でいろんな話を書こうとしていましたが、同じキャラクターが頻出するとシリーズみたいになってしまいますね。たまに出るくらいにして、いろんな作風の作品を書かねば、と思います。お読みいただき、ありがとうございました。

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  • 第8話 夏至祭への応援コメント

    滝の淵と要のシーン…唐突に、強烈に脳裏へ入り込んできました。

    >僕は違った場所の違った時間の光景を見るように…
    いや、まさにそんな状況に突然陥りました(笑)
    文章表現だけでなく、鮮明なビジョンがsakamonoさんにあったのだろうと感じた自分は、おそらく感受性が強いのだと思います。(ので、軽く流してください(^^))

    ふおお~(語彙力低下)
    そして、最後…切なさが身に沁みます。

    作者からの返信

    何と、とてもうれしい言葉をいただきました。ご推察の通りです。最初に、あの滝のシーンのイメージがあって、そこにつなげるために、どんな物語を作ろうか、と考えていったからです(一応、あのシーンがクライマックスです)。何度も書き直した甲斐がありました。お読みいただき、ありがとうございました。

  • 第7話 とこなめ大根への応援コメント

    これは!いつぞやのキャスティングですね!?
    宇山さんには内緒ですね、炭焼きサンマ。

    この部分(文章)すごく好きです。

    > 大根をおろすのに手順なんかあるのだろうか。
    > 真っ赤に熾きた炭がサンマの皮を焦がし、皮からしたたる脂をかぶって猛然と煙をあげた。焼けたサンマが燻されてゆく。

    美味そう…と溜息漏れる文章が美味しいです。

    サンマとビールで頂くシチュエーション(良いですね!)に、
    そっと夜逃げする?とこなめ大根たち。

    想像していたら、「あおくび大根」というキャラクターを思い出しました(^^)

    作者からの返信

    一旦、キャラクターが固まってしまうと書きやすくて、この後もちょくちょく出てきます。1話完結のお話にするつもりだったのに、これは創作に対する逃げなのかもしれない(笑)。サンマを焼くシーンをお気に召していただいて、とてもうれしいです。描写には力を入れているつもりですので。私もサンマは好きで、ビールの後はワタの部分で日本酒をいただきます。「あおくび大根」検索してしまいました。いいカオをしたキャラですね。こういうとぼけた雰囲気、好きです。お読みいただき、ありがとうございました。

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    第9話 ユウタ君の憂鬱への応援コメント

    第十話まで読み通したところで、初めてコメントさせていだきます(あ、間違って第九話に応援入れてしまいましたが w)。

    短編集ということで順に読んでまいりましたが、どの話も緻密に書き込まれた描写とイマジネーション豊かな設定があふれていて、唸らされっぱなしでした。
    ホラーと言うよりは幻想譚の趣が強い第一話、第六話、一転してユーモラスな日常系あやかし話の第二話、第三話、第七話、第九話、第十話、そして恩田陸の一連のシリーズを想起させるような、暗めの伝奇系ながらノスタルジーに満ちた第四話、第八話。第五話は不思議話と言うよりは、来し方を振り返っている女性の内面を寓話的に描いた文芸掌編とでも言いますか。
    食や動植物に関する描写がとても手慣れていて味わいがあるのもいいですね。だいたい食事風景のシーンを読めば、その書き手の実力なり本質が分かると聞いたこともあります。第八話でのシカの解体シーンには賛嘆しかありませんでした。いったいどれだけの引き出しを持っている方なんだろうと。

    紙の本になったら枕元に置いて読みながら寝たい、とおっしゃっていた読み手さんがいらっしゃいましたが、私も同じ気持ちです。連載中ということですんで、改めてこの先を心待ちにしたいと思います。また読ませてください。

    作者からの返信

    何と1~10話、全部読んでいただけたとは! 感無量です。それだけでなく、丁寧に見事に分析されていて、とても感謝しています。自分ではあまり意識せず、単に「日常の少し不思議」な話を書こうとしていて、こんなふうに整理されたものを読んでみると、なるほど自分が何を書きたかったのか、分かるようで、今後の創作に生かせそうに思いました。「日常系あやかし話」が書きやすいので、多くなっているんですね。幻想譚や第四話、八話みたいな話を、もっと書きたいと思っていたはずでした。それと確かに五話は、この並びの中だとちょっと毛色が違う感じもしますね。シカの解体シーンは、その手順を写真入りで解説している本を読んで書きました。都度、調べながらで……。以前に自己分析をして思ったことが、私は登場人物の内面が全然書けてなくて、その分、描写が増えてるんじゃないか、ということでした。この点を改善しようか、それともこのまま、などと思案しています。
    丁寧なコメントに、過分なお言葉まで。更新はゆっくりめですが、また来ていただけたら幸いです。お読みいただき、ありがとうございました。


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  • 第10話 山蟻への応援コメント

    コメント失礼いたします。

    しゃべるどころか、鳴き声をあげるだけでも、踊り食いはちょっと気が引けますね。
    魚とかの踊り食いも、魚は鳴き声をださないから、ありなんだと思います。鳴き声をあげたら食べれない・・・

    でも、あれですね、安定の@sakamonoさんクオリティーですね。冒頭から引きこむ感じもうまいし、勉強になります。
    現実離れしたお話なのに、実際にどこかで起こっていそうな、そういうリアルな感じも、見習いたいです。

    >「子供の頃やらなかった? 山蟻を捕まえてお尻から蜜を吸うの」
    確かにツツジを吸うのとはレベルが違いますね。生き物のお尻から出るものは、蜜とは違うものような気がしますもんね。
    それを吸うのは、食に探求心のある強者です。笑

    作者からの返信

    すっかり忘れていたのですがコメントを拝見して、昔、シロウオの踊り食いをしたことがあったなあ、と思い出しました。たまたま流れで食すことになったのですが、あまりいい気持ちはしませんでした。山蟻をそのまま食べるのは、さらにキツそうです(笑)。甘いものは貴重でしたから、昔なら蜜ぐらいは吸ってもいいかもしれません。お読みいただき、過分なお言葉まで、ありがとうございました。

  • 第10話 山蟻への応援コメント

    こんにちは。コメント失礼します。
    薄闇に際立つ椿の描写にうっとりしました。椿って、あれだけ派手に咲いているのに香りがしないように思ってまして、でも、確かに蜜はありそうですね。灯りが燈るようにポツポツと咲いている様が、とても美しく感じました。
    いつもながら、主人公の飄々とした空気感が心地良いです。噛み締めるように読ませていただきました。素敵なお話をありがとうございました!(この場合は「蟻が十」かなぁ……)

    作者からの返信

    椿は花びらを散らすのでなく、花が首から落ちるので縁起が悪い、などと言われたりもするそうです。そんな妖しい雰囲気を描写したかったので、うれしい言葉をいただきました。で、そんなことを書いているうちに、その花の中に生息する生き物がいたら……などという発想が出てきて、こんな話が出来上がりました。コメントの最後にオチまでつけていただいて(笑)。お読みいただき、ありがとうございました。

  • 第5話 コーラフロートへの応援コメント

    ユキオ、こやつは一体何だったのだろう…と。でも、この場合、きっと謎は謎のままがいいのだと、カノコが呟いてくれたような気がしました。

    登場人物たちの波長がいいですね。
    現在と過去を、朝顔のつるの如く、するするっと絡み合わせて繋げてくれました。
    不思議なで、お話面白かったです。

    ちなみに、個人的にはメロンソーダフロートが好きです(笑)

    作者からの返信

    はい、ユキオは単に昔の男、というそれだけで、つっ込まずにいてもらえて助かりました(笑)。この出来事は、カノコの幻視だったのかもしれません。娘のまほりには見えていなかったようですし。そんな不思議な空気を味わっていただけたなら、よかったと思います。ちなみに私は、コーラとかジンジャエールとか、炭酸のキツイものが好きです。ビールの方がもっと好きですが(笑)。お読みいただき、ありがとうございました。

    編集済
  • 第4話 迎え火への応援コメント

    サワさんに迎えて送ってくれる人が居て、とても幸せな方だなぁと思いました。
    でも、それを自然と汲んでくれる主人公も人柄の良さが滲みでてますね。

    うまく言えないのですが、似たような体験をちらほらしてるので(笑)こういうの良いですね。こんな風にほんのちょっとの時間、会話のキャッチボールが出来たらいいなぁと思います(^^)

    情景描写と思い出も繊細で美味しかったです!(美味しい?笑)

    作者からの返信

    コメントをいただいて、似たような体験? というところに一番心惹かれました。なんと。そういう体験をしてみたいものです、経験がありません。ご先祖様が戻って来るという「お盆」をテーマに書いてみました。母方の実家が山の中で、情景描写のモデルにしています。お読みいただき、ありがとうございました。

  • 第2話 ふくべへの応援コメント

    はじめまして。

    「なるほど、こいつは夜行性か」というセリフが、好奇心と期待を短い言葉に込められてて印象的でした。


    前話もそうですが、不思議でいて、現実との境界線をうっかり越えてしまった感。怖さと面白いさの融合が程良いお話だと思いました!
    また時間ある時に続きを読んでいきたいと思います。

    作者からの返信

    はじめまして、こんにちは。不思議なことを、何の違和もなく受け入れる、そんな世界観が好きで、この短編集でいろいろ書いています。かなりゆっくりめの更新ですが……。このセリフは、書いている流れの中でパッと浮かんセリフだったので、流れの中で自然に出てきたセリフは生きるのだなぁ、と感想をいただいて思った次第です。お読みいただきありがとうございました。

  • 第1話 冬ごもりへの応援コメント

    一瞬、背筋が冷やりとし……そして振りかえった後背に、何とも云えないような闇があった。
    そんな物語。

    作者からの返信

    山の中で怪異に出会うという、怖い昔話の定番を現代のお話にしてみたいと思いました。不思議な、奇妙な、空気が伝わったなら、とてもうれしく思います。読んでいただき、ありがとうございました。

  • 第2話 ふくべへの応援コメント

    コメント失礼いたします。

    鳥のような足がかわいいですね。笑
    ひょうたんの華麗なステップ、シュールすぎる。笑笑

    作者からの返信

    私がこんな感じのお話を書く時に、読んでくださった方が、どんなイメージを持ってくれるだろう、ということを考えてしまいます。鳥の足のようなものがはえたひょうたん……それがうまく伝わったなら、とてもうれしく思います(笑)。お読みくださり、ありがとうございました。

    編集済
  • 第6話 洞への応援コメント

    わわーっ……最後にめちゃくちゃゾワリとしてしまいました。
    やはりお見事な筆で、ただただ感心しております。
    そしてこのあと一人でお風呂に入りに行くのですが、ちょっとこわくなりました。

    作者からの返信

    ちょっとかわいそうで、怖くて、理不尽で、でもキレイな描写をしたいなぁ、というふうに考えて書きました。ゾワリとしていただけたなら本望です。
    大丈夫です。家の中ならこんなことは起きない、と思います(笑)。

    編集済
  • 第2話 ふくべへの応援コメント

    不思議でありつつも、なんだか愛嬌も感じて、とても心に残る物語でした。
    前話もそうでしたが、心に残る、素敵な世界観に魅了されます✨
    他のお話も大切に読ませて頂きます🙇

    作者からの返信

    日常と異界の境が、曖昧な世界がとても好きで、そんなふうに書きたいと思っていますが、なかなか難しいです。異界と言っても、ほんのささいなズレた日常のような世界です。お読みいただき、ありがとうございました。

  • 第9話 ユウタ君の憂鬱への応援コメント

    こんにちは、コメント失礼します。
    @sakamonoさんのこちらのシリーズがとてもとても好きで、もし紙の本になったら毎晩眠くなるまで頁をめくってそのまま枕元に置いて眠りたいくらい、大好きです。なので、今回は新作が読めてとても幸せです。
    少し不思議な登場人物たちと、力の抜けた主人公のフラットな視点と、おとぎ話のような柔らかな情景がいつもとても美しいです。
    素敵なお話を読ませて下さり、ありがとうございます。

    作者からの返信

    「ヨム」方は、よくやっているのですが、ひさしぶりに「カク」ことができました。それでこのような過分な言葉をいただいて、とてもうれしく思っています。書く活力が湧いてくる思いです(笑)。定期的に更新されている方を見ると、すごい! と思ってしまいます。
    不思議なことを違和感なく受け入れる日常、そんな物語を書けたらいいな、と思っています。お読みいただき、ありがとうございました。

  • 第6話 洞への応援コメント

     え……? ないって、ないんですか? そのままの意味ですか? だから、「ごめんなさい」だったのか……。これまでの五話は不思議さや怖さのなかにも優しさや温かさ、ユニークなところもあったので、その空気に包まれたまま読みはじめたせいか、余計にぞっとしました。
     読んでいる途中、どうしてタイトルが『洞』なのかなとふと思ったのですが、ラストまでくると一気に胸に迫ってきますね。

     作者様の筆力の素晴らしさを感じられる一作でした。すごく怖かったけれど、とても面白かったです。ありがとうございました。

     

    作者からの返信

    はい、元来た場所に出口はありませんでした。現実から地続きの他界のような、あの世とこの世の中間の場所のような、そんな空間を「洞」と名付けました。だから探し回れば、どこかに出口はあるかもしれません。以前に「うろ」という作品をお読みいただいてますが「洞」を書き直したものです。類似点が多いですよね。もっと言うと、元々の着想は「走れメロス」でした……。お読みいただき、過分なお言葉まで、ありがとうございました。

  • 第2話 ふくべへの応援コメント

     とても不思議で面白く、素敵なお話でした。現代の物語なのに、古くから語り伝えられてきた民話の懐かしさのような、人の暮らしの温もりのようなものも感じました。

    作者からの返信

    何の違和もなく不思議が受け入れられるような、そんなお話を書いてみようと思いました。なるほど言われてみると、それって民話や昔話のようでもありますね。しばらく投稿していませんが、コメントをいただき、とても励みになりました。お読みいただき、ありがとうございました。

  • 第8話 夏至祭への応援コメント

    男子は短命で女子は長命。「死の恐怖から逃れるために記憶が曖昧になるんだ」という設定。興味深く読ませていただきました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。そういえば、私が読ませていただいた作品も、記憶にまつわる物語でしたね。私の場合、この設定をもう少し物語に生かせればよかったのですが...。

  • 第3話 紅うさぎへの応援コメント

    天城さんって、面白いキャラクターですね。情景描写が素敵で目に浮かぶ様でした。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。すまし顔で、ちょっと不思議なひょうひょうとした女性、のといったキャラクターを造形したかったので、とてもうれしいです。実は、この世ならぬモノというイメージでした。