競売
貴族の糞と乞食の糞がそれぞれ競売に掛けられていた。
貴族の糞は畑の肥やしにするからと金貨一枚で農民が買っていった。
しかし乞食の糞は女性が群がり、金貨十枚で落札された。
貴族
「なぜ儂の糞が金貨一枚で、薄汚い乞食の糞が金貨十枚なのだ!」
せり人
「ああ、あの乞食の糞を食べると便秘に効くって、もっぱらの評判なんですよ」
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