異世界の章

異世界から来た男

 異世界から来たという男が酒場での肴になっていた。


 冒険者A

「おまえ、あいつが来た異世界に行きたいと思うか?」


 冒険者B

「そうだなぁ、いい女がいるんなら考えてもいいぜ」


 冒険者C

「俺はごめんだね。よく言うだろ、一匹いれば千匹いるって。あんな奴が千匹もいる世界に行きたいとは思わねぇな」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る