• マイページ
  • 小説を探す
  • ネクスト
  • 書籍化作品
KADOKAWA Group
  • ログイン
  • 新規登録(無料)
ラムネの夏

ラムネの夏

瀬塩屋 螢

おすすめレビュー

★で称える
★★★
★6
2人が評価しました
本文あり
日付が新しい順

本文ありのおすすめレビュー

  • 木沢 真流
    595件の
    レビューを投稿
    ★★★ Excellent!!!

    あの夏、大切なものに蓋をした。もう傷つかなくていいように……

    『ラムネの夏』その涼しげなタイトルに惹かれて、つい飛び込んでしまいました。ひょんなことから亮吾に誘われた、倖美。あの夏の日、あれは偶然じゃない、きっと必然だった。

    「環奈祭には倖美の声が必要なんだ」

    倖美の心を塞ぐ氷の扉を亮吾は溶かすことが出来るのか……。
    ラストまで読んだ後、そこに残るのはラムネの瓶と夏の余韻。
    最後まで目が離せない一作です。

    • 2018年1月27日 00:56