第5話 5店舗目

今回も長文です。すまない・・本当にすまない・・。


地獄の4店舗目を抜けたがもう受ける場所がほぼなくなってしまった・・

立地条件上避けてたコンビニを受けたら面接で

「99.9%受かると思ってていいよ」と言われた。

どうやら経験者だからという事らしい。

それで働いてみたらまぁ・・・楽だな。

今までの地獄が嘘みたいだった。

まずノルマがない。これが大きい。

オーナー曰く「少ない給料で働いてもらってるのにそこまでしてもらうのは気の毒すぎる」との事。いやぁ・・いいオーナーですねぇ・・

仕事もフライヤーの仕込みは無し!という楽さ。

必要最低限すればOKなんて他の店舗じゃ考えれませんよ。

(レジ対応、消耗品や商品の補充、トイレ掃除、ゴミ替えなど)


だが いいことづくめではないのです・・

とある先輩がいたのだが、その場の気分で仕事する為

昨日良かった事でも次の日には駄目だったりするという。。。

最初はいい人だなと思い、食事にも連れてってもらったし

色々付き合いはしたけど・・やっぱ仕事と陰口がな・・

Aさんには俺とは入りたくないと言い、俺にはAさんと入りたくないと言う。

八方美人とでもいうのかな?最終的には四面楚歌になってたが。

お客さんへの対応も常連さん以外は結構雑だったし、見てて怖かったりもした。

帰る時にキレてたお客さんもいたぐらいだしな。

それに「分からない事があれば、なんでも聞いてね」とは言うが

聞いたら「なんでそんな事も分からないの?」と怒られる有様。

あと先輩はとにかく人嫌いなのがダメだった。この時点で接客業向いてないと思う。

レジも積極的に入らない、発注するために表をうろうろしてるだけ。

そんな感じだった。後半はもっと酷かったけど。。。

それと声がアニメ声(?)(いわゆる高めの声)の人なんかは嫌ってたな。

そういう声ってだけで八つ当たりされやめた新人の女の子もいました。

あの先輩のせいで辞めた人を俺を含め5人程いる。(知ってる範囲内で)


とある男の子の従業員がいたのだが、その子からいきなりどう思います?って感じで振られた話だが「自分の財布が後ろポッケにない事に気づき振り返ったら先輩がその財布を持ってて中身を盗み見してた」との事。流石にドン引きしたなぁ・・

あと面倒事はすべて他人に押し付けるような・・嫌な先輩だと分かってからは付き合いはやめました。(宅急便関係でひと悶着あったのだが最初に対応したのは先輩で、その後何故か俺に押し付けるという・・)


オープンスタッフ(開店当初からいる人)だったのもあってか

オーナーからはもう・・ひいきされまくりですよ。

夕方組代表してオーナーに異議を申し立てたけど聞く耳もたず。

むしろこっちが悪いみたいな言い方をされる始末。

オーナーと先輩はwinwinな関係でどうしようもなかったな。

(フライヤーの清掃をしてるってだけで給料が3万以上プラスされるのはおかしいと思います。)

この店は深夜が他の店舗よりかなり厳しいのだが

その元深夜組だったせいもあってか、妙な自信ついてて・・・手のつけようがなかった。

「自分のする事に間違いはない。だって深夜さんに教えてもらったから。」と言わんばかりにな。


とある時だが俺が彼女と同棲するために東京行きの資金やらなにやらで金が要る時に

思い切って週7シフト、つまり1か月休み無しで働いたときがあったのだが

その2週間目で振られて話は白紙に。働く理由もなくなったのでシフトを戻そうかと思った矢先にシフト上がりで事務所に自分と先輩と新人君がいて

俺に背を向けて新人君に「男が一回口に出した事は最後までやらなきゃダメだよな」

という俺に直接言わないが俺に言ってるような言葉を聞いた時は

「じゃあ後ろにいるんだし直で言えよ」と思ったよ・・

(オーナーからはシフト戻したかったらいつでも言ってくれと言われてました。)

結局1か月働き通して、彼女という支えも無くなり、その嫌な先輩と働き続けた結果

精神を病んでしまった。。これは現在進行中です。


その後しばらく働いて先輩に付き合いきれなくなって辞める事にしました。

4年働いた結果がこれだよ!

仕事はブラックじゃないが先輩がブラック過ぎた。。。

かなりいい職場だけど、たった一人の存在で台無しになってしまういい見本だと思います。


ちなみに先輩は2度辞めて2回とも戻ってきてます。

ここはまぁ・・後日談があるけど、それはまた今度に・・

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る