毎朝、習慣のように交わされる遣り取り。期待と、願いと、失望と。彼の想いを。彼女の願いを。1000文字の言葉の奥に、拡がる世界があります。
ご覧いただきまして有り難うございます。 「はやせ すいか」と読みます。 書く方も読む方も雑食。のんびりと活動しております。
こちらは、と但し書きを付しているのは、同一作者様の手によるもう一編の超絶異端連作(!)ショートショートもあるからでして……あちらを後回しにして、先にこちらを読んだほうが良かったかな? と思ったりもし…続きを読む
「お願いだから迎えに来ないで」1,000文字制限で書かれたこの作品の中に、何度か同様のセリフが出てきます。ただ、その意味は全く異なり、ラストに向かうにつれて次第に優しいものへと印象が変わってい…続きを読む
一度読んで、最後までいき、そのあと、もう一度、冒頭へ。そこから、二人の気持ちを噛みしめるように、もう一度読む。 千文字なのに、実質二千文字。一粒で二度おいしい。
毎朝のように繰り広げられるシーン。毎朝のように僕の迎えを苦々しげに受け入れる彼女。「お願いだから、迎えに来ないで」というお決まりの台詞。けれども、とある出来事をきっかけに、そんないつものシー…続きを読む
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