第8話フクロウ博士の講義③~サイコドライブ

 フクロウ博士の話は続きました。

「わしはさらにもう一つ、サイコドライブの可能性も信じておる。これは目的地点のイメージを正確に思い描くことのできる超能力者の力を借りるのじゃ。さらにサイコパワーを集中させて物質を目的地点へ瞬間移動させる、宇宙船レベルになると大きな増幅装置が必要になるかもしれない」

「本当にそんな超能力者っているの」

「わからない。でもわしは最近宇宙ステーションでの超高速航行会議でサイコパイロットのうわさを聞いたことがある」

 ガメ船長の目がかがやきました。

「トラ船長、サイコパイロットを探しにいこうぜ。パイロットと交渉して宇宙旅行のビジネスをしよう。どこへでもすぐ行けます~こいつはもうかるぜ」

「おれは興味はないね。そんなエスパー達とかかわるとむしろ怖いね」

「ぼくは博士に虚数空間を進むイマジナリィドライブを早く作ってほしいな」

「わしも、がんばればできるかな。ハッハッハッ」

「博士はほら吹き話をしているんじゃないか」ガメ船長は言いました。

「でも話しはおもしろいぜ」

 その後もフクロウ博士の話はみんなが眠たくなるまで続きました。

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