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2017年7月17日 16:43
唯心さんとハルさんの兄妹の禁断の恋に、ハルさんが二世クローンだという悲哀がよいエッセンスを加えている作品です。義理の兄妹での恋と聞いて私が連想するのは、藤沢周平先生の作品群です。惹かれ合いながらも家族という枠組みのために、結ばれることのない悲恋に胸が締め付けられます。それと似た哀愁のある作品ですね。また、恭二さんというエクソシストは、『GS三神麗子』の空巣神父を彷彿とさせます。お人好しで善人、でも実は世界有数の実力者である空巣神父にも似た、温かい眼差しを恭二さんは感じさせます。すいません。他の作品で例えすぎですね(ググってください)。ですが、私が例えた二つの作品(作者)はいずれも偉大な作家と漫画家です。その二人の作品と似た空気を感じさせる実力が、この作品にはあります。惜しいのは、誤字脱字や、一人称と三人称の混合が散見されることです。今一度作品に目を通し、ブラッシュアップなさってください。それだけで完成度は一段と上がるはずです。楽しませて頂きました。
唯心さんとハルさんの兄妹の禁断の恋に、ハルさんが二世クローンだという悲哀がよいエッセンスを加えている作品です。
義理の兄妹での恋と聞いて私が連想するのは、藤沢周平先生の作品群です。惹かれ合いながらも家族という枠組みのために、結ばれることのない悲恋に胸が締め付けられます。それと似た哀愁のある作品ですね。
また、恭二さんというエクソシストは、『GS三神麗子』の空巣神父を彷彿とさせます。お人好しで善人、でも実は世界有数の実力者である空巣神父にも似た、温かい眼差しを恭二さんは感じさせます。
すいません。他の作品で例えすぎですね(ググってください)。ですが、私が例えた二つの作品(作者)はいずれも偉大な作家と漫画家です。その二人の作品と似た空気を感じさせる実力が、この作品にはあります。
惜しいのは、誤字脱字や、一人称と三人称の混合が散見されることです。今一度作品に目を通し、ブラッシュアップなさってください。
それだけで完成度は一段と上がるはずです。
楽しませて頂きました。