第39話 灯りの下に
ざわめく街を照らす灯りは
疲れた虫に安らぎを与え
揺らめく夜のにじむ景色に
ほんの少しの色をもたらす
失くしたくなくてあがき続けた
この手も足ももう動かなくて
座り込んでる視線の先に
映り込むのは一筋の光
遠ざかる過去 とどまる今に
流されまいと爪を立てて
つながる未来探るように
ほんの少しの色を信じて
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます