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R.E.D.

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蔵野杖人

おすすめレビュー

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★★★
★6
2人が評価しました
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本文ありのおすすめレビュー

  • 卯月
    392件の
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    ★★★ Excellent!!!

    過去から追いすがるものに、人は滅ぼされるんだ。

    ドミニク・ダインリーは、《感情抑制剤》依存の悪魔始末屋。
    悪魔であり『装備品』である同居人の少女パライソに、世話を焼かれている。
    かつては超エリートの『天使』だったが、二年前、全てを失った。

    用語は聖書っぽいですが用語だけで、宗教色はありません。
    人型をした、人ではない生き物『悪魔』に敗れた人類。
    空中都市《監視局》(エデン)に逃れた人類を、管理する『天使』たち。
    地上には、悪魔と、貧困層の人類が残された。

    滅びつつある世界の地上に、エデンから落とされ。
    暴走した危険な『悪魔』狩りを押し付けられるドミニク。
    二年前にいったい何があったのか?
    謎に引かれて、読む手が止まりません。

    助けられたいと思っていなかった者たち。
    そんな世界でも、少しだけ、幸せな気分になることはできる。
    たとえば、飴をもらうことで。

    二巡目読み推奨。いろいろな記述が、腑に落ちます。

    • 2017年6月17日 23:50