• マイページ
  • 小説を探す
  • ネクスト
  • 書籍化作品
KADOKAWA Group
  • ログイン
  • 新規登録(無料)
あの愛おしい子宮に人権を

あの愛おしい子宮に人権を

全数

おすすめレビュー

★で称える
★★★
★29
11人が評価しました
本文あり
日付が新しい順

本文ありのおすすめレビュー

  • 八幡西県研究室
    1368件の
    レビューを投稿
    ★★★ Excellent!!!

    子宮に人権…女、ではなく子宮!?

    人間には二通りの人間がいる…と分けることはありますが、男と子宮に分けたのはこの作者が初めてでしょう。

    女性を子宮と表現するなんて、どんな世界観だろうと読み進めていき、「生きた子宮」がそのまんまでビックリしました。


    “子宮”に人権をなんて、おかしな話だよな
    と登場人物が言います。
    でもそれは生きています。
    紹介文でも『人間には二つの性別がある』と書いているのに、男と対立した立ち位置であっても対等ではない。


    常識を疑う主人公の怒りや愛情が、最終的に“ボーイミーツガール”(少年と少女が出会う)に発展していく

    ぜひ読んでみてください

    • 2018年12月17日 11:38