3話構成だったので一日1話ずつ読もうかと思ったのですが、一度読み始めたら、一気に引き込まれました。甘く苦く現実的に、ひとりの人間を愛し続けることの難しさを描いた、深く考えさせられる物語です。
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主人公のハナエと、その恋人になったテツ(正確には彼から付き合おうと言った)のお話です。 まず、タグに『せつない』とありましたが、私は『悲しい』や『虚しい』だと思いました。 各話のタイトル通り、…続きを読む
桜の花の散り際を、醜いから嫌いだと言う主人公。繊細な感性だと思いました。あこがれていた人が、その桜のように輝きを失ってしまったことに戸惑う様子が切ないですね。でも、彼への思いは続いていて、向き合…続きを読む
大人になるということは一つ二つと輝きを失っていくことなのだろうか。胸がきゅっとなるような、切ないお話でした。恋も、大人の恋に育っていかなければいけないんですよね、きっと。目を上げて、彼を見つめ返し…続きを読む
ネタバレになってしまうので、あまり詳しくは書けませんが、1話目から2話目を経、3話目で辿り着く未来に言葉を失います。でも、テツのような人、いますよね。3話並べると、「キュンもやどきり」そんな…続きを読む
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