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楽園に告ぐ / 鏡面領域

楽園に告ぐ / 鏡面領域

柴見流一郎

おすすめレビュー

★で称える
★★★
★12
4人が評価しました
本文あり
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本文ありのおすすめレビュー

  • 橋本ツカサ
    170件の
    レビューを投稿
    ★★★ Excellent!!!

    楽園は心の中に

    かなり独特な雰囲気を醸し出している本作。
    誰しもの心の中にある心象が具現化する病。設定だけで見ると似たような話はいくつかありますが、それを楽園と名付けるセンスにやられました。
    最後には依頼にまつわるどんでん返しもあり、最後まで楽しく読めました!

    • 2017年10月11日 04:48
  • 黒澤伊織
    399件の
    レビューを投稿
    ★★★ Excellent!!!

    なぜ、彼女は「繭」になってしまったのか――

    心理的な闇が繭になるという、ファンタジー的な世界観を現代社会に持ち込んだ短編(中編)小説。

    心象風景を具体化する描写が、すばらしい。悪い夢の中に飛び込んだような感じで、読んでいてぞわぞわしました。ミステリーとしての面白さもあるので、エンタメとしても面白いです。

    • 2017年3月22日 19:12