第74章 地界 再び

「正一君はお父さんに会ったことないのか。」

確かに、会わせたことは過去でも現代で

もない。

「将来のお父様かw」

正一は優しそうな父親を想像した。

「私からのお願い。お父さんに恐いとか言わないでね。」

正一は何で、そう悪美がお願いしたのかわからなかった。



私達は地界へとたどり着いた。

「お前は誰だ?」

地界の鬼が現れた。

「悪美よ。」

「本当に悪美?」

「信じれないの?なら魔法を」

ビ~~~~~~~~

「目が。目が~~。」

鬼の目が急につり目から垂れ目にかわり正一は驚きを隠せなかった。



私達はついに父、縁魔の元にやって来た。

「パパ聞いて!」

悪美がパパと言った人物。それは、あきらか人間の姿ではない、黒い闇に包まれた変なやつだった。正一はさっきの鬼のことよりも驚いてしまった。

「悪美。どうした?」

悪美の声だと思ってかけたのだか、その悪美の姿は熊人形であった。それをみて、昔の記憶がよみがえってきた。そう。あの神魔戦争時代。娘と言って助けを求めにきた熊人形らのために父親にお願いをした時だった。それと同時に夫婦喧嘩で姉妹をバラバラにしてしまったことも思い出した。縁魔は謝った。そして、

「これからはお前の自由だ。」

と、言った。そして、縁魔は最後のお願いをした。それが娘を抱きしめることであった。今までに一度もなかった。悪美は快くOKをだした。そして、縁魔は熊人形の姿となった悪美を抱きしめた。いつもツンツンしていた縁魔もこのときばかりはいつもと違った。そんな家族が再開した時に、正一は自分が悪美の彼氏であることを含めて自己紹介をした。そんな、正一を見た縁魔は病んでいた頃の正一を思い出した。そして、更に魔を投入して暴れさせた頃も思い出した。縁魔はどうして魔がなくなっているのな不思議でしょうがなかった。すると、悪美が

「私がとっくに解決したわよ。パパったら悪戯はほどほどにしてよね。」と、言った。縁魔は娘には敵わないと思った。そこで、悪美は勇気を振り絞り

「パパ。正一と結婚していい?」と、お願いをした。父親は少し考えてる結論を出した。

聞き取りずらかったが

「いい・・・・・・」と、言っていたのは確かだった。悪美も正一も泣いて喜んだ。しかし、悪美には問題があったのだった。それは・・・・・・・・・

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