第28話 ちくわぶ
「ご主人様、実は今日、私、ある事に気づきました」
「いつもの事だがいきなりだなぁ。一体何を?」
するとA子は“ちくわぶ”と“ちくわ”が載せられた皿をテーブルの上に置いた。
「ちくわって、ちくわぶを焼いたものじゃないんですね」
その一言に時が凍り付く。
「え」
ご主人様は瞬いた。
「そうなの?」
これには流石にA子も唖然となる。
「あ……あれ、まさかご主人様も知らなかったんですか?」
「あ、ああ」
気まずそうに答えるご主人様。
「……豆腐と厚揚げみたいなものだと思ってた」
「私もです。ちなみに“ナルト”もちくわぶの仲間だと思ってました」
「いや、流石にソレはない」
「えー?」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます