キャラクターが全員奇妙だけど凄く立っていて、高度な文章力があるからこそ絶妙のバランスでこのストーリーは成立しているのだ、と思った!気づけば6話まで読んでいました。続きが楽しみです。
SFと将棋が好きです。
伝奇小説の新しい境地。世界観、キャラクター、その全てが新しいです。でも心地よい即視感があり、男心をくすぐられる描写が幾度もあります。次は次へと読みたくなる。そんな小説だと思いました。
デビュー作の白の断章から鏡さんのファンです。今回はエンタメ色と文学色の配分が良くなり、鏡さんの独特の文才と知性がより伝わりやすくなってます。デビュー時の西尾維新のようにジャンルをクロスオ…続きを読む
王道という言葉が当てはまらない、独特の雰囲気を漂わせた作品。文字という媒体を用いたグラフィティーのように、どこか危険な香りのする、他ではなかなか目にしない描写がちりばめられています。
文章力も素晴らしかったのですが、注釈などの表現技法は斬新で思わず「こういうのもあるのか!」と関心させられました。まだストーリーは途中ですが、これからの展開が楽しみです!
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