いや、お酒の話じゃないw人間に化けて日々の疲れを動物たちが癒やす食堂。雰囲気がやさしく、心地よい。お酒やご飯が食べたくなる。そんな素敵な小説です。
第2回カクヨムWeb小説コンテストSF部門読者選考1位!大賞なしという結果でしたが、鏡征爾さんから「にごろあまた」が好きと言われたのでうれしかった。よって、「…
読み終わるとほわっと胸があったかくなります。そして、お酒を買ってきて、料理を作りたい衝動に駆られます(笑)
狐が主人の小料理屋を舞台にした短編。出てくる日本酒のおいしそうな事、そして出されるつまみのおいしそうな事、その二つがまた相性抜群だそうで、読んでるだけでもう桃源郷に迷い込みそうです。とても雰囲気…続きを読む
最初からお店をやっているのは狐だと明かされるし、今流行りのあやかしものかと思いきや……なんかグルメだし、お客もなんだか訳あり(?)っぽいしだけど、ありふれたあやかしものとは違うひとひねりがありま…続きを読む
狐が営む食堂のお話です。ただ淡々と食事を楽しむ描写に、心が動かされます。それは筆者の文体が柔らかく、読みやすいからだと思います。それに加え、動物を擬人化した感じがさらに温かみを生み出して…続きを読む
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