読めば読むほど深さがわかってくる。お馴染みのくどさがたまらない魅力♪
まず、消防の知識が豊富で圧倒されます。ですが、読者にわかりやすい言葉の説明が物語に組み込まれているので、読むのが苦ではありません。だからこそ、火に対して、恐怖や無力さを痛感させられます。そし…続きを読む
江戸時代から続く火消しの家系の末裔、清志郎。彼もまた、消防庁に勤めながら、最前線で炎と戦っていました。危険な仕事であると言うのは百も承知。それでも誰かのために炎の中に飛び込んでいくのは、その血筋故…続きを読む
面白い小説を読んだ、という満足感に浸っております。これぞエンタメ小説! 江戸と現代を結ぶのは、火消しの血筋、そして想いをこの世に残した歌姫。文章がとても読みやすく、描写も的確なので、すらすらと読…続きを読む
あらゆる構成が てんこ盛りで、読んでいけばいく程裾野が広がる。どの話も 見逃せない展開。とても深いです。結末はみえている様で、きっと 思いがけない形となるのでしょう。この先が 楽しみです。…続きを読む
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