静かな文体で書かれる独特な世界観にウットリしちゃいました!これからもがんばって下さい!
図書館、と言うタイトルに惹かれて読み始めたこの作品。想像以上にたくさんものテーマが凝縮されていて、読み応えがありました。胸がきゅっとなるような、辛いシーンもあるけれど、何処か優しい雰囲気が漂う…続きを読む
ただしこれは遊びで無いことを、よく考えてくださいな。本の修復士サミュに手を引かれ(規則だから仕方ない)新米のアルバイト助手セレスは本の中へと入り込む。ただし、本は傷つき病んでいます。お仕事な…続きを読む
本を診る者とその助手は、心身が傷付いた本達を巡る、小さく果てしない旅を続けます。本の中にある人生とは、ページの端々にまで語り綴られるドラマ。英国の蒸気機関車を吹き立たせる情緒、薔薇匂い立つロマン…続きを読む
ふと、この話をよんで、宮部みゆきさんの『英雄の書』を思い出しました。この二作品は、話の筋こそ違えど、どちらも、作品ごとを一つの世界として捉え、その一つずつの世界をめぐる物語としているからだと思います…続きを読む
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