そして、あなたは善い人間になる。

そして、

あなたは、善い人間になる。


不幸、失敗、挫折、絶望の後に残るのは、

その経験によって、善くなった、強くなった自分と、

その経験に耐えた自分への自信・希望。

だから、それは「必要」だったんだ!


「絶望」に陥り、もがいたり、あきらめたり、

面白がったり、また落ち込んだりして、

やっと「絶望」からの脱出口が見えてきた時、

こんなことをふと思ってしまいました。


「ひょっとして、俺って、前よりもいい人間になったんじゃないか?」


「絶望」を自覚し、「絶望」力を知ることによって、

たくさん試した思考・行動が、

実は「善い人間になる」レッスンのように感じてきたのです。


ただただ、「絶望」から抜け出したくて、したこと、

・自分の間違いを認める勇気を持つ

・本当のしあわせを見つける、今のしあわせを抱きしめる

・本当の友人を見つける

・人の気持ちがわかる、許すこと。

・人のしあわせもしあわせに思う。

・生活を丁寧にする、行動する。

・家族を大切にする(あるいは周りの人を)

・自分を客観的に見る

・「絶望」を自覚し、そういう自分を楽しむ余裕を得る


....などなどなど、

この文章の中に書いてあり 実践してみた、考えてみたことは、

実は、以前の僕には足りなかったこと。

でも、実は自分も、世の中も、

しあわせにするために必要だったこと、

ということに、はたと気づきました。


「すげ~な~絶望」(笑)

すごくいい加減な言葉に聞こえるかもしれませんが、

心の底からそう思いました。


「絶望」は普通の、生きるのに汲々としていた人間を

「善き人間」に変えるのです。

これは、あまたある素晴らしい心理学や哲学の本のほとんどが

実証的に論じている事実です。


もちろん、そういう本をぽつぽつ読みながら

「絶望からの脱出口」を探してはいたのですが、

実感として、こりゃすごい、と思いました。


だって、別に善い人間になろうとして、やってたわけじゃないですから。


ただただ「絶望」から抜け出したいとしてきたことが、イコール善い人間になる方法だったなんて・・・さすがに、そのことに気づいた時は、人間というもの、人生というものに大きな畏怖、敬意を感じました。


そうです。


「絶望」という経験を手に入れたあなたは、

同時に善い人間になるチャンスを手に入れているのです。

だから、精一杯、がんばって、考えて、行動して、

「脱出」に向かっていってください。

その先には、今での自分より「善い自分」が待っています。


不幸、失敗、挫折、絶望の後に残るのは、その経験によって、善くなった、強くなった自分と、その経験に耐えた自分への自信・希望。


だから、それは「必要」だったのです!


そして、今、あなたは善い人間になる。


あなたの人生はここから始まると僕は強く信じています。


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