その19 蜂がやってきた
いつも窓を開けっ放しにして
洗濯物、干している。
ぶぅぅんと一匹の羽虫。
そのまま窓から部屋の中。
ぱっと見、単3電池に見えた。
干し終わり、部屋の中。
途端に羽音。
音の方に顔むける。
壁に単3電池。
どうやら蜂。
窓を開けっ放しにして
出ていくこと願う。
動かない。
刺激するのも
こわい。
昼もまだいる。
もうしばらくすると
下の子帰ってくる。
勇気、
輪ゴム。
ゴム鉄砲。
一発で命中。
動かない。
体格通り
根性ある。
もう一発お見舞い。
翔ぶ。
ベランダへ、
主(夫)はヘトヘト。
下の息子迎えにいきます。
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