気持ち良く最後まで読めました。読書好きにお薦めします。 序盤の展開がやや重いので、ライト読者向きではありません。助詞が正しく読めない人にはお薦めできません。
ホームズシリーズとしても違和感のない文体でしたし、話もきちんとまとまってました。バトルシーンも熱い。知と武を見事に融合させたセンスが凄い。
この作品は、シャーロック・ホームズである。いや、彼を扱った作品はあまたあるし、それをモチーフにしたものは星の数ほど存在するだろう。だが、この物語は、間違いなくワストン君の手記なのだ。つまり、何…続きを読む
1897年、ロンドンで死んだ二人の清国人。同時期に清国で殺された、二人のドイツ人。両事件には、どんな関係が?ホームズを、依頼人が訪ねてくる。武道の知識は皆無で、李書文も「誰?」状態ですが。…続きを読む
なんだこれは、たまげたなあ。英国に留学した日本人がホームズと絡む、的な話はどっかで見たことがあるような無いような気もするんですが、ホームズが清国人絡みの事件に乗り出す、というのは、当時の英国と清と…続きを読む
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