天真爛漫な主人公の阪野さんが、同じクラスの瀬古くんに話しかけたのは、ほんの偶然のこと。しかし瀬古くんはクラスメイトの顔も覚えないほど他人に興味がない、人嫌い。恋愛なんてもっての外。それでも阪野さんは彼と行動を共にしていくうちに彼に惹かれていくけれど――瀬古くんによそよそしい態度をとられてもめげない阪野さんの健気さ、いつもよそよそしいくせに勘違いしたくなっちゃうような態度をとる瀬古くんのキャラクター……それに、瀬古くんや阪野さんの心理描写の巧みさなど、魅力が沢山詰まった作品です。
ついに完結意地っ張り? 不器用? 噛み合いそうで噛み合わないようでけっこう噛み合ってるふたりがだんだんと距離を縮めていくお話……