じっくり読ませていただきました。どこか身近なお話だけど、最後とても衝撃的でした。そして心がほんわりしました。また別の作品読みに来ます。
閲覧者の方は合わせて、12月21日の近況ノートを御覧ください。作品に登場する編集者ご自身のコメントが掲載されています。私も編集者のご意見に同じです。でも、事実は小説より奇なり、と言いますが、こうい…続きを読む
情熱だけで突っ走る作家志望の若者と、達観と諦念を纏った老練の編集者。夢と現実を象徴するような二人です。創作に関わる者の内面では、常にこの二人がせめぎ合っているのではないかと思います。真摯に理想を…続きを読む
いやいや自費出版ではプロ作家にはなれんですよ。この人騙されてますよ。読みながらツッコんだ時点で、作者の術中に落ちていたのだろう。
どなたかも書いていらっしゃいますが、この登場人物ふたりのどちらサイドから読むかで味わいが違います。一人称語りの編集者側から読んで残りの人生と若者の未来を想うか。編集者が語る若者側から読んで目指…続きを読む
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