第100話 とにかく戻った

男たちと別れて、さてどうしようと思案に暮れていたらタイムスリップした。

また元の時代に近い雰囲気。

しかも、住んでいたところに近い。

アパートに行ってみた。

あった。鍵は。ない。

近くの大家さんの家に行ってみた。

時々見かけると挨拶するし、私を店子だと知っている。

鍵をなくしたと言ってマスターキーを借りる。

自分の部屋に入ると、部屋は以前のままだ。

何日ぶり? 何年ぶり?

でも、大家さんは不思議な顔もしていなかった。

あまり年月は経っていないのかも。


このまま、タイムスリップしませんように、と祈りながら寝た。

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タイムスリップ<1> akari @akari341

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