第37話 廃墟
残念だったな、織田信長か羽柴秀吉あたりに会えそうだったのに。
とあたりを見回すと、これはまた廃墟が延々と続いていた。
やせ細って栄養失調かというような人々がフラフラと彷徨っている。
と、ギラギラとした目つきの子供が近寄ってきた。
「おい、何か食うものを持っていないか?」
と言うから、ポケットから飴を出すとあっという間に掠め取られた。
「何をするんだ。返せ。」
と言ってみたが、もうそのあたりにはいなかった。
油断も隙もない時代だ。
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