第44話 もう夜明けだよ

 結局、おいら完徹してしまった。不眠症になってからこういうことはよくあるから、焦りみたいなものはない。でも体と心に悪いことだけは確かだな。夜にカクヨムやるのはダメだね。脳が興奮しちゃって眠れなくなる。ああ、これは何度も書いたね。失礼。

 でも、明け方に吸う煙草の味は格別だ。おいら、ツレが嫌がるので、ベランダで煙草を吸っているんだけど、なんとなくご近所さんに迷惑をかけているみたいで、とっても肩身が狭いんだ。人の吸っている煙草の匂いってくさいよね。でも、明け方なら気兼ねなく吸える。おいら、ツレが酒好きだからよく付き合って、焼き鳥屋や居酒屋に行くんだけど、そういう時は煙草を吸わないんだ。純粋に食事を楽しみたいからさ。でもそういう店、分煙していないんだよね。そうすると横の席のおっさん、時にオバハンが煙草を吸うんだ。その匂いを嗅ぐのはとっても嫌だ。勝手なもんだね。だけど煙草は大人のたしなみ、周りの人に気を配ってもいいと思うな。


 カクヨムと全然関係ないことを書いてしまった。つまらなかったかな。ごめんなさいね。

 多くの人はこの『カクヨム廃人』しかおいらの物語を読んでいないと思うけど、他にも書いてるんですよ。今、真剣に書いているのは『マリンズの熱い夏』というユーモアプロ野球小説なんだ。だいたい土日に書いているんだけど、ネタが思い浮かばなくて、なかなか思い通りに進行しない。この土日もグズグズしちゃって日曜の夜遅くにやっと一エピソード書けた。みんなこの作品、知らないでしょ。PV248だもん。まさに底辺小説だ。でも、ありがたいことにアップすると必ず読んでくださる人がいる。感謝感謝だね。PVの動きから見るに、真剣に読んでくださる人は一人だ。あと、不定期に見てくれる人が二人くらい居るみたい。あくまでも推測だけどね。真剣に読んでくださる人がいるってことは、こちらも真剣に書かなくてはならない。でも肩肘張って書いたらユーモアが生きてこない。このさじ加減が難しいんだよな。だから悩んじゃう。その『マリンズの熱い夏』もようやくクライマックスに近づいてきた。ここは本腰入れて書かなくてはな。読者さんに「なんじゃこりゃ?」と失望させては、今まで読んでいただいた意味がなくなる。


 もう一つ『大変記』という、太平記のパロディーとまではいかないけどモデルにした小説を書いているんだけど、これが完全に行き詰まっている。四月の末から全然更新してない。書く気はあるんだけど、アイデアが全く浮かばないんだ。おいら文学部の出身じゃないから、太平記なんて読んだことない。読んだのは吉川英治の『私本太平記』だけだ。それもうん十年も前のことだから記憶なんて残ってないし、本も手放しちゃったから読み返せない。それでも最初はオリジナルキャラクターを動かしてうまくやっていたんだけど、戦が大きくなると、やっぱり総大将の話がメインになる。ここでスタックしちゃったんだよな。それに朝廷が南北に分裂しないことにしちゃったから、誰と誰を戦わせればいいのか分かんなくなっちゃった。お手上げだよ。ところが、その沈没寸前の『大変記』のPVが二、三日おきに1増えるんだよ。不思議だし、焦ってしまう。これが一人の人なのか、気まぐれに訪れる大勢の人なのかが分からない。もし、一人の人だったら、その期待を裏切るわけにはいかない。でもアイデアは降ってこない。申し訳ない気持ちでいっぱいだ。

 躁病になっちゃってからおいらの脳細胞は相当死んでしまったと思う。発病前だったら脳をフル回転させて強引にでも物語を閉じるんだけど、今はそれができない。『大変記』の読者さま、もしこの駄文をご覧でしたら、なんとか、なんとか物語を閉じますんで、超気長に待っていてくださいね。ちょっと自信ないけど。


 ああ、完全に朝になっちゃった。ご近所さんが起きないうちにもう一本煙草吸ってこよう。ではまた。

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