第30話 早くも傾く、ぺこり

 終了するかしないかについて早速、ご意見を頂戴した。「気分転換に読んでいます」だそうだ。いやあ、気分転換してくれるなんて嬉しいなあ。役立たずのおいらの駄文が少しでもストレス発散になるのならこれほど嬉しいことはない。おいら、かなり存続の方に傾いているよ。


 でも、まだ他のご意見が来るかもしれない。大批判をされるかもしれない。だからもう少し、待ってみよう。締め切りは午後の十時かな。その時間ならパソコン見れるし。


 だけど一応新番組?(作品といったほうが良いのかな)のリハーサルをやっておこう。


 ♫オープニング曲♫


「時刻は〇〇時を過ぎました。今晩はDJぺこりです」

「アシスタントのF.かっぱです」

「きみ、僕が川で溺れているところを助けたかっぱだね。なんでアシスタントなんかやっているの? 川へ帰りなさい」

「川は溺れるから嫌です。ぺこりさんちの浴槽、貸してください」

「やだよ。生臭くなるから」

「そんなあ」

「それよりも梅雨が続きますなあ」

「被災された方にお見舞い申し上げます」

「そうだね。じゃあ最初の一曲。ザ・モップスで『たどり着いたらいつも雨降り』どうぞ」

「よくない選曲だと思います」


 ♫演奏中♫ 



 ……とまあ、こんな感じです。どっちも似たり寄ったりだな。それに先人のパクリと言われたらそれまでだなあ。その辺も加味して、ご意見くださる方はくださいませ。

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