引きずりまくりでした
仕事を始めてしばらくは
教えてもらったことは全部メモして
2回聞かなくていいようにがんばってましたが
字がへたくそなので
急いで書いた自分の字が判読できないことも多々
1回で覚えられない作業も多くていろんな人にお世話になりました。
「覚えるまではしょうがないよー」
優しい言葉をかけてもらったり
初めて聞くのに
なんでこんなこともわかんないかなぁ空気をかもし出されながら
「これはこうするに決まってるでしょ!!」
「今、忙しいから無理」
ヤママネです。何を聞くのもストレスでした。
ヤママネの思考パターンは理解できたし、
どっちかというとわかりやすいものの考え方をする人なんですが
でもとにかく苦手
向こうも間違いなく私を苦手に思ってるはず
仕事以外の会話いっさいないので
何が原因で突然機嫌が悪くなるのか
泣き出すのか
タイミングがさっぱりわからない
私はこんなに辛いのよって空気をばしばしぶつけてくる
少し、自分の母に似てたんですね
母には怒られないように
常に神経を張り巡らしていたので
私の中で
同じタイプの人間って認識してしまうと
無意識に警戒してしまい
ヤママネの感情に触れないようにしてたんですね。
それでもヤママネと仕事する日で
いらっとしない日はなく
仕事が終わって
家に帰っても
夜、風呂に入っても
ヤママネに言われたことや
にらんでくる顔が思い出されて
「もう辞めたいなあ」
毎朝仕事に行くのが辛くて
3年はがんばるって気持ちも折れ折れ状態。
へこむ日が多かった
子どもにも結構グチを言ってしまい
「そんなに辛いならやめれば」
と言われもしました。
けれど
ヤママネを除けば
ハセさん、イケさん、他の部門のパートさん(パートさん限定ですよ)
この人イヤだなって人が
1人もいなかったんですね。
グチを聞いてくれる人がたくさんいたので
続けられたんだと思います。
ただ聞いてくれて
同調してくれる
ありがたかったですね
いつしか
どんなにむかつくことがあっても
店を出たら
はい、終了!
よほどでなければ
切り替えられるようになり
家に帰っても
グチではなく
「ねーまたヤママネがね!」
半分笑い話に。
子ども達も1回ヤママネを見てみたいと言ってます。
5年目になって
ようやく
作業の手順を書いたメモ帳を
ポケットに入れなくなり
メモを見ることなく仕事が出来るようになりました
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