ダンボールバーン!肩イタタ
長女が小学校4年生で転入したばかりの頃
ちょっと涙目で帰ってきて
「ママ、4年生なのにランドセルを蹴ってくる女の子がいてイヤ」
「へえ、ずいぶん幼稚なことをするんだね」
蹴ってきたAさんは低学年の頃から結構ないじめっ子だったと後で知りました。
それで、高学年のクラス替え
過去Aさんにいじめられた子達がみんな同じクラスに
いじめられた側が団結してしましました。
仕返しが始まったんですね。
娘もそのクラス。蹴られた悔しさを覚えていたんでしょう
仕返しに加担していました。
そうすると、なにかあるたびに
Aさんの両親が学校へ来て先生に抗議。
そうすると放課後話し合い、親にも叱られます。
そんなことが続きました。
子ども達はその子に関わるのをやめてしまいました。
無視ではなく
無関心になったんです。
そりゃそうです。理由はどうあれ、やってることは、仕返し=いじめなんですから
親からがっつり叱られます。私も娘が電話で悪口を書いた手紙がどうのって話を
していたので(親の前でやってるオバカちゃんです)叱りました。
そのうち、子ども達も仲のいい友達と遊ぶほうがいいってなっていきました。
が、
今度はその子と遊ぶ子が誰もいなくなって
両親が抗議に
先生が6年生の子ども達に
「誰か一緒に遊んであげてくれないか?一緒に帰ってあげてくれないか?」
3年生くらいまでなら、なんとかなるんですが、女子で6年生
すったもんだした相手に
「いいよ、遊ぼう」
って言える女子って、そうそういません。
残念ながら娘も含めてクラスにはいませんでした。
しかし、子ども達もこれ以上Aさんの親が出てくると
また、先生に叱られるのも勘弁だと思ったらしく
当番で一緒に帰ることにしていました。
当番にも違和感ありましたが・・
卒業式の日、クラスで先生に保護者代表が花を渡すんですが
代表がAさんのお母さんだったので
変な空気になったのを覚えています。
担任の先生は翌年体を壊されました。
Aさんの両親は最後まで
うちの子は一切悪くないスタンスを取りました。
子どもがらみのトラブルは親の感情があまりに入ると
話し合いの余地がなくなり解決するのが難しくなります。
ヤママネとのことは
こどもはからまない私だけの問題
仕事上だけの付き合いなので
辞めてしまえば永遠に無関係の他人になります。
そう思うんですが
やっぱり腹が立つので
ダンボール置き場で
今日も思い切り
「ちくしょー!」
叫びながら
ダンボールをぶん投げるのでした。
気をつけないと肩痛めます
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