スーパーの世界の住人になると
これまで生きてきて、出会うことも無かった未知の言葉達が出迎えてくれました。
商品に値札(小さい長方形の白いシールに値段が打ち込まれてるやつ)を付ける
のはラベラー。
店内で作業する台車に置いて、JANコード(バーコード)を読み込ませて
値引きしたい金額や、OO%引きの値下げシールを作るのはそのまま「値下げ機」
この辺はそままなので意味はわかります。
「ゴンドラちょっと変えるよ」
「・・・?」になります。
陳列棚のことですが、「棚」じゃだめなの?と思いました
ちなみに、冷蔵や冷凍の商品を入れるケースはショーケース
うちの冷凍売り場のショーケースは年季が入ってるので
時々温度が上がってしまい、警報ランプがついたら
めんどくさい商品撤去作業が待っています。
そんなゴンドラやショーケースの端の部分
エンドって言います
「エンドに商品出してー」
とにかく
最初に、言葉の説明をして欲しかった
それか、用語集をくださいようと言いたいくらい
首をかしげると
「だから、エンドだって、レジの前のところの商品に決まってるでしょ!」
ヤママネをずいぶんイライラさせてたようです。
エンドには店が1番売り込みたい商品や広告の商品を置きます。
目に付きやすい場所なんですね。
発注してると
「OOはシューバイね」
シュウマイ?
OOってヨーグルトなんだけど?
シューバイは売るのがもう終わり。終売ですね。主に季節の商品や、
本部が売れないから、取引終了したよっていう商品。
「今度、本部からマッサージにくるからね」
やだ
癒してくれるのかしら?
いえいえ
売り場の見直しのことでした。
売り場見直しでいいやんかーってみんな思わないのでしょうか?
発注で使う機械
「ゴット」(got)と言います。調べたら
グラフィックオーダーターミナルって名称
タブレットになっていて
これ1台で商品の陳列の管理や
在庫状況。販売数の管理とかいろいろ出来ちゃうもの
ずっと
ゴッドだと思ってました。
心の中で
(今日も神様よろしくね)
なんて思っていたものです。
長時間見つめていると
非常に目が疲れてしまう
やっかいさんです。
他にもリモコンサイズのものもあって
それで、商品のJANをスキャンすると値段がすぐにわかったり
廃棄や、試食用に商品を使った時などの
商品管理にも使います。
どれもこれも
いろんな使い方で
覚えるまで
ずいぶんかかったのでした。
こんなにも
機械を使うとは思わなかった
募集は品出しだったのに
ダマサレタと思いました。
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