と題された、2chオカルト板発のショートストーリーがあるのですが、それを思わせる「逸話」の数々にしびれました。冗談みたいな話がつらなった果てに訪れる、衝撃の結末。文句なしに面白いです。
南の方で小説書いているヒト。 facebook:https://www.facebook.com/profile.php?id=100020466121531
この作品を読んで改めて実感しました。SFというジャンルの素晴らしさを。他のジャンルの作品が王道だの創作ロジックだの既存の名作だのの重力にとらわれ、わずかに残った未開の地を求めて地べたを這い…続きを読む
宇宙服を着て倒れている。なぜ倒れているのか、自分が誰かも思い出せない。わかるのは、ここが月だということだけ。そんなあなたに、何かが語りかける――「声」の語る内容、私は半分も理解できていない…続きを読む
どこかで聞いたような、聞きたいようなお話が絶対的危機にある主人公に囁かれます。(死にかけの主人公にはどうでも良い話ばかり)倒れた主人公の周りを何の悪意もない子犬のようにぐるぐると話が回っていく。…続きを読む
今までに読んだことのない独特の雰囲気に引き込まれる作品。設定、構成、ストーリー、文体、読後感、何もかもが詩的で、読者は主人公とともにその不思議な体験の渦中に放り出されて翻弄される。その鋭利な刺激が…続きを読む
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