酒場

ひさしぶり、と彼女は言った。

彼はそっけなくうなずいた。

ちっぽけな酒場。

じつは、ふたりともセックスに飢えていた。


わたしはあなたに会えないとストーキングするかも知れない、と説明した。

おれはおまえに会えないとサイコキラーになるかも知れない、と説明した。

ふたりは大きな希望と夢をふくらませてその店を出ていった。

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レックス・ジャックの詩集 レックス・ジャック @suteibun

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